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E判定からの逆転合格

背水の陣の思いで残り1ヶ月間、一気にギアを上げる覚悟を決めました

2024年度通関士養成通信教育講座受講(受験回数:2回)

全国通関士模試受験

(D.M. 様)

 

2024年10月、通関士試験に無事合格しました。

実は今回が2回目の挑戦でした。最初は模試の結果が思わしくなく、合格への道は簡単ではなかったですが最終的には逆転合格を果たすことができました。

 

1回目の受験は仕事が忙しく、なかなか時間が取れませんでした。

しかしどうしても通関士という資格を取得したいという気持ちが強かったため、仕事後にデスクで毎日30分から1時間の勉強を続けました。主に講座のテキストを読み、練習問題を解く形です。

数ヶ月間、そのような短時間の勉強を続けましたが、8月の模試ではE判定でした。

このままでは合格は無理かもしれないと感じましたが、「2回目の受験で不合格だったら、もう通関士の受験はしない」という背水の陣の思いで残り1ヶ月間、一気にギアを上げる覚悟を決めました。

「これが最後の挑戦」と決めたことで、残りの1ヶ月は全力で勉強に取り組みました。

 

仕事後の勉強時間を確保することはもちろん、休日も学習時間に充てました。

平日は2-3時間、家で勉強ができない性分で休日はカフェやコワーキングスペースで6時間から10時間勉強しました。

特にこの1ヵ月間は、時間の許す限り過去問・模試を周回しました

もっと早くから過去問を解き、本番の出題傾向、時間の使い方等を対策する方が良かったと後悔しています。

 

試験当日の会場へ向かう時間や休憩時間は“一問一答”の参考書を読んで試験直前までインプットを続けました。

また関税協会の “ゼロからの申告書”という貿易実務・申告書作成の参考書は大変役に立ちました。本番の問題が容易に感じたほどです。

 

もし途中で諦めていたら、この結果はなかったと思います。コツコツ勉強をするのが一番かと思いますが、日々のお仕事などで忙しくなかなか思うように学習が進まない方もいらっしゃるかと存じます。

忙しい中でも合格に向け頑張っている方々に、少しでも勇気を与えられたら嬉しいです。

 


通関士養成講座、全国通関士模試、関連書籍については下記をご参照ください。

通関士養成通信教育講座

通関実務 集中対策講座

全国通関士模試 ※2025年4月中旬より募集開始予定

通関士試験関連書籍