2024年度通関士養成通信教育講座受講(受験回数:1回)
全国通関士模試受験
(M.Y. 様)
私の勤務している物流会社では、毎年通関士試験に向けた勉強会が開催されています。募集の案内を見て、スキルアップのために受けてみようかな、と思ったのがきっかけです。
なんといっても、私は1科目免除が適用されたので、それが決め手になりました。
4月から会社の勉強会がスタートしたので、それに合わせて学習を開始しました。
平日は机に向かって勉強する時間が取れなかったので(やらなかったが正解かもしれません)、通勤時間に通関士養成通信教育講座のアプリで繰り返し○×問題を解くようにしました。
これは結果的に良かったと思います。早い段階で試験の範囲や項目を把握できたこと、前回までの正誤が表示されるので苦手分野を認識できたこと、それに勉強しているというモチベーションの維持に繋がり満足感が得られました。
休日は、学習開始当初は4時間程度、試験1ヶ月前は7~8時間机に向かいました。
もちろん中弛みの時期もあり、試験前には勉強不足を痛感する毎日でした。あえて自信のある分野の過去問を問いてみたり、インターネットで通関士試験問題についてわかりやすくまとめられているブログを見たり、どうにか気分転換を図りながらがんばりました。
全国通関士模試は在宅で受験しましたが、E判定。この時点での実力ではそうだろうな、と納得したことを覚えています。
最初の頃は、学習への取り組み方を模索する日々が続きました。
社会人として働きながら勉強する、という習慣が身に付くまでが長かったです。
限られた時間の中で効率良く学ぶには、自分の得意・不得意を自覚し、自分に合った学習スタイルを見付けることが求められると思います。
つまり、自分を知ることです。
かくいう私も、それに気付き実践するに至ったのは、試験まで残り1ヶ月の頃でしたが・・・。
また、私が最後まで諦めずに学習を続けられた1番の理由は、会社の勉強会という強制力のある環境で学習できたことです。やる気を継続させられる状況に身を置けたことが良かったです。
自分に合った学習スタイルを確立すること、モチベーションを保ちながら継続すること、最後まで諦めずにがんばること。
半年間、合格に向けて学習に取り組んでみて、改めて大事なことだと気付かされました。
通関士養成講座、全国通関士模試、関連書籍については下記をご参照ください。
・全国通関士模試 ※2025年4月中旬より募集開始予定