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絶対に一発合格すると決めて挑んだ通関士試験

点の知識を線にして蜘蛛の糸を張っていく

2024年度 通関士養成通信教育講座・通関実務 集中対策講座受講(受験回数:1回)

全国通関士模試受験

(匿名希望 様)

【受験のきっかけ】

 事務仕事がしたいと考え転職活動をし、通関業者に縁があって入社したことがきっかけです。試験の約一年前でした。

  

【スケジュール】

 学習初期(10月~3月)

試験の約1年前、10月から学習を始めました。当時は独学を選択。評判のよい書籍を購入し、2カ月かけて精読した後、巻末の演習問題を解きました。全くわかりませんでした。

ここですぐに方向転換。独学は諦め、関税協会通信教育講座を受講することに決めました。

また、オンライン指導会に入会し、12月~3月は13年分の過去問をベースに通関実務の学習のみを行いました。

 

中期(4月~7月中旬)

4月からは関税協会の講座に集中して取り組みました。

講座はついていくだけで精一杯でしたが、関税協会とオンライン指導会の教えに忠実に、やるようにいわれたことをやりました。

講座のスケジュール通りに講義動画を視聴し、テキスト読んで、問題演習をすることの繰り返しです。問題演習中は、テキストの関連ページを思い浮かべながら解くようにしていました。間違えたところ、気になったところはテキストと法令等に戻って復習をしました。

一度ですべてを理解するのは難しかった為、何度もテキストを読み返し、自分が理解できるようにテキストにメモをして、散らばった知識をつなげるように学習しました。点の知識を線にして蜘蛛の糸を張っていくようなイメージです。

 

後期(7月中旬~10月)

7月中旬、関税協会の講座が一通り終わった後、単元ごとにテキスト→問題集→テキストの流れで復習をしました。

一通りの復習が終わり、模試に挑みました。模試は関税協会と他社模擬試験を会場で受験しました。

関税協会の模試は本番に近い形式で行われました。緊張感をもって受験することができた為、練習になりました。会場受験にしてよかったです。

結果はA判定で、どちらも総合順位で全国1位になりました。コツコツ積み上げた知識が身についていると実感することができました。

模試は今まで通りテキスト等に戻って復習を行いました。その後は試験まで、苦手意識のあった通関実務を中心に、過去問、ゼロからの申告書、計算ドリルを解きました。

 

【学習を振り返って】

 学習中は文章を読んでも理解ができないし、知識が浅いのにわかったと思い込んで点数が伸び悩むこともありました。しかし、学習の開始時期が早かったおかげで早期に自分に合った学習方法を見つけ、同じところを何度も重ねて学習できたことで理解が深まり、合格することができました。

オンライン指導会に入会し、よい先生に出会えたことが合格へのターニングポイントでした。また、SNSを通じて、同じ志がある方々からやる気をたくさんもらいました。

 

通関士となった現在も、わからないことばかりで毎日勉強の日々です。これから多くの経験を積んで、立派な通関士になりたいです。

 


通関士養成講座、全国通関士模試、関連書籍については下記をご参照ください。

通関士養成通信教育講座

通関実務 集中対策講座

全国通関士模試 ※2025年4月中旬より募集開始予定

通関士試験関連書籍