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通関士試験合格までの勉強方法

~テキストで概要を掴み、問題を解くの繰り返し~

2020年度通関士養成通信教育講座、特別答練受講(受験2回)

匿名希望

2回通関士試験を受けました。
そのときの勉強方法を簡まとめましたので、これから受験される方の参考になれば幸いです。

<<1回目>>
1回目は市販の通関士試験対策の参考書と税関のホームページで手に入る過去問とゼロから申告書を使用しました。市販で手に入れた参考書は圧倒的に情報量が少なかったです。ゼロからの申告書を入手したがかなり遅かったため、活用しきれず。
試験の雰囲気はつかめました。

<<2回目>>
2回目の2020年度通関士養成通信教育講座と特別答練受講をうけました。
テキストの内容が充実しているうえ、試験ででやすい注意点が載っていたのもよかったです。問題集も少なすぎず、ちょうどよい量でした。
テキストで概要を掴んだ後はひたすら問題をとく、の繰り返しでした。

【通関業法】
とにかく暗記。テキストと通関士試験問題・解説集で記憶の定着をさせました。出題範囲も狭いため、8月くらいから始めました。

【関税法・外国貿易法】
こちらもテキストと通関士試験問題・解説集を何度も繰り返しました。 出題範囲が多いので4月からはじめました。この問題集のおかげで関税法はなんとかなったといっても過言ではありません。テキスト⇔問題集と繰り返していくことで記憶を定着させました。

【通関実務】
以下の問題集をすべて正解できるまで何度も繰り返しました。
6月くらいからはじめました。

 

  • 通関士試験補習シリーズ 計算問題ドリル
  • 通関士試験補習シリーズ 関税評価ドリル
  • ゼロから申告書

 

学習始めあたりは内容が全く理解できていないので、先に答えをみてから解き方を考えました。個人的に効率よく学習できたのではないかと思います。
試験日間近にはとくに苦手な問題を重点的にやりました。なぜその答えになるのかわからないものは、質問データベースも活用しました。

<<追記>>
飽きっぽいのでモチベーションを保つのが大変でしたが、
計算問題に飽きたら→暗記問題 のように内容が異なる勉強をはじめると飽きずに勉強が進められました。通関に関係あるサイトや質問データベースをみるのもいいかもしれません。
あと合格ラインは大体正答率6割ですが、「難題以外はすべて正解するぞ」という心持がちょうどいいとおもいます。難題がでても「しょうがない、ほかで点数とれるもん」くらいに思っていた方が気負いせずにすみました。
2回受験をしてみた感想としては、こちらの教材があれば試験内容はほぼ網羅できますし、無駄に本屋で教材に悩む必要がなくてよいと思いました。(そもそも通関士試験関連の書籍は書店ではあまり見かけなかったです)1発で合格を目指したい方はぜひこの講座の受講をおすすめします。