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隙間時間を有効活用してコツコツ勉強

~隙間時間を有効活用してコツコツ勉強~

2019年度通関士養成通信教育講座、スクーリング、特別答練受講(受験2回)

全国通関士模試受験

匿名希望 さん

私は通関士試験2度目で合格することができました。1度目は他の通信教育を受講していたのですが、テキストの文章差し替えが多く、各種法令を十分に理解できずに、受験をすることになってしまいました。ただそうは言っても、課題はすべて提出し、問題集も最後までやり続けていたので、試験後、不合格だったことがわかるとモチベーションも下がり、自信がなくなりました。

でも、そんな時こそ自分だけではないということに気づき、大勢の方が合格を目指してまた頑張っているということを知ってほしいなと思います。私自信、モチベーションが下がっている中で、関税協会の通関士養成通信教育講座と、スクーリング、特別答練を苦し紛れに一気に申し込んだのですが、オプション講座の「スクーリング」では、何度もあきらめずにチャレンジし続けている方、貿易業界とは全く異なる職種から挑戦しようとされている方、昨年度合格者の方々の実体験を聞くことが出来、とても刺激を受けました。そして、私も合格できるまであきらめないでチャレンジし続けようという気持ちになりました。

2度目の受験ということもあった為か、各種テキストの内容は1度目より頭に入ってきやすかったのですが、細かい部分までしっかり押さえていなかったことで、試験中迷う問題が多く、そういう問題で1度目の試験は点を多く落とした為、まず、通勤電車の1時間は毎日テキストを熟読する時間と決め、細かい部分を徹底的に覚えました。そして、家に帰ってからは1時間~2時間は時間を確保し、熟読したテキストの内容に基づく問題を解く等、筆記中心の時間にあてました。勉強のペースは関税協会のスクーリングで参考として教えていただいたスケジュールをそのまま取り入れました。また、合格の分け目となる通関実務の勉強は、予定スケジュールよりも前倒しで少しずつ開始し、分類を覚えることや、輸入輸出の分類・計算問題を解くなど、問題に早く慣れるようにしました。

仕事、子育てもあり、自分の時間を確保することが難しい状況でしたが、10~15分の短い時間(会社のお昼休み10分で分類問題を解く等)の寄せ集めでもいいので1日の中で、最低2時間は勉強の時間に充てるということを日々コツコツと繰り返し、4月から本格的に勉強を始め、8月の模試までには手ごたえを感じてくることができたように思います。

一番大切なことは、コツコツ毎日勉強を積み重ねることだと思います。通信講座は一人で勉強することが多く、モチベーションの維持が難しいと思うので、是非、通信講座+スクーリング・答練のセットで、周りの人から良い刺激をもらって、隙間時間を有効活用し、コツコツ日々の勉強を積み重ねていってほしいなと思います。そして、不合格だった次の年、またその次の年と、諦めないで受験し続けてほしいです。小さな積み重ねは止めなければ必ず大きな結果に結びつくと思います。諦めないで頑張ってください!!