私の勉強方法

~秘訣は自分に合った勉強ペースと積み重ね~

平成29年度通関士養成通信教育講座(受験2回)

全国通関士模試受験

匿名希望さん

受験生の皆さん、毎日の勉強お疲れ様です。勉強期間約1年半、2回目の受験で合格した私の勉強の習慣、方法を少しご紹介させていただきたいと思います。

<使用した教材>

通関士試験問題・解説集、まるわかりノート、ゼロからの申告書、関税協会通信教育テキスト等

<時間>

1日2~3時間

<場所>

出社前、退勤後に会社・家の近くのフリースペース、カフェ  休日はカフェ、図書館

 

毎日の習慣として、早起きして出社前に1時間~1時間半の時間を勉強にあてていました。退勤後はまた寄り道をして勉強、反対に家ではゆったり過ごすようにしていました。私は日々の勉強風景をinstagramにアップしており、これから勉強するぞという気持ちの切り替えと、勉強仲間とのふれあいによる刺激・プレッシャーがよいペースメーカーになっていました。まずは自分に合った勉強のペースを作り上げること、それが私の一番の秘訣だったと思います。振り返ると自分の学習ペースで勉強を進めることができたことが、日々の少しずつの勉強成果につながったと思います。

1年目にテキストを一通り読み進めていましたので、2年目は問題演習を中心にやりました。主に使用したものは過去問題集(通関士試験問題・解説集)です。分冊をして持ち歩きやすくしていました。自分ではノートは作成せず、まるわかりノートに線引き、記載のないものは書き込みました。試験数ヶ月前からはノートを1冊設け、間違えた問題だけ書き出して持ち歩くようにしていました。通関士試験は過去問を繰り返し解くことが大事だと思います。だんだん記憶に残り定着してきますので間違えた問題はあきらめずに何度も取り組むことが大事です。また反対にこれは絶対間違えないと自信のある問題には×を大きくつけて消しこみ飛ばしていました。通関士試験は試験対策のテキスト・問題集が整っていますので自分で調べたりノートを作成したりはしなくても教材をこなすだけで十分合格できると思います。6割程度の得点で1発合格もとても大事ですが、一生の資格なので是非受験生の皆様には通関に関しての知識を少しでも多く深く、高得点を目指すべく学習を重ねていっていただきたいです。時には焦ることもあるでしょうがその時には少し立ち止まって深呼吸、私は私のペースで、と自分を信じて試験の日、そして合格の日を迎えていただきたいです。

受験生の皆様のご健闘をお祈りしております。

ありがとうございました。