2024年主要目次

 

貿易と関税 (2024年12月号)通巻第861号

 

 

貿易と関税
 

経済連携協定ーEPA交渉の現状とEPA活用ー/香川里子

最初に発効済みEPAの利用状況と今動きのあるEPA交渉について説明し、その後EPAの利活用について実施したEPA利用アンケートの結果を中心に、財務省関税局としてのEPA利活用に関する支援等も含めて紹介しています。

 

2024年12月2日発行/B5判/136ページ
定価1,210円(本体1,100円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年12月号)

●経済連携協定─EPA交渉の現状とEPA活用─/香川里子

●原産地規則と品目分類(第16回)関税率表の解釈に関する通則(その2)/尾本 薫/長谷川実也

●関税評価入門(第9回)無償提供物品(買付手数料、特許料の取扱い)/小椋洋一

●第58回通関士試験の結果について

●〈特集〉第58回通関士試験 問題と解答

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年9月分)/財務省関税局関税課
●総目次(2024年1月号~12月号)

貿易と関税 (2024年11月号)通巻第860号

 

 

貿易と関税
 

港湾DXの推進ーCyber Portの概要と繋ぐ役割ー/長津義幸

サイバーポート(Cyber Port)は2021年4月から運用を開始しています。まず、サイバーポート以外のものも含めて、港湾DX施策の全体像について説明して、その後サイバーポート三分野(港湾物流分野、港湾管理分野、港湾インフラ分野)の概要について説明しています。その上で、港湾物流分野の概要と導入事例について紹介しています。

 

2024年11月1日発行/B5判/88ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年11月号)

●港湾DXの推進─Cyber Portの概要と繋ぐ役割─/長津義幸

●WCOの2023年版不正貿易報告書(下)─「たばこ」の不正貿易の動向─/公益財団法人日本関税協会CIPIC事務局

●WTOデジタル貿易協定と米国のデジタル政策/岩田伸人

●国際通商法システムの現状と将来について・9/中川淳司

●原産地規則と品目分類(第15回)関税率表の解釈に関する通則(その1)/尾本 薫/長谷川実也

●選考採用試験(総合職・課長補佐級及び係長級)を行います。/財務省税関

●輸入申告項目の追加について

●学生フォーラム~国際物流と貿易の未来を考える~【参加学生大募集!!】

●令和6年度 第58回通関士試験解答速報

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年8月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年10月号)通巻第859号

 

 

貿易と関税
 

貿易管理についてー昨今の動きー/居藤博典

安全保障貿易管理の実務は非常に奥が深いため、安保・非安保を含めた貿易管理の全体像と昨今の動きにフォーカスし、「外為法に基づく貿易管理とは」という触りの部分と、「貿管理の電子化」と「昨今の動き」の3つについて紹介しています。

 

2024年10月1日発行/B5判/88ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年10月号)

●貿易管理について─昨今の動き─/居藤博典

●WCOの2023年版不正貿易報告書(上)─知的財産権侵害品の水際取締り─/公益財団法人日本関税協会CIPIC事務局

●英国のCPTPP加入/中川淳司

●国際通商法システムの現状と将来について・8/中川淳司

●原産地規則と品目分類(第14回)農産品(その4)/長谷川実也/尾本 薫

●貿易投資政策と経済安全保障の新たな相克(第15回)データをめぐる経済安全保障の重要性の高まりと有志国による対応と課題 /三浦秀之

●関税評価入門(第8回)輸入貨物の検査費用の取扱い/小椋洋一

●日本関税協会と韓国関税貿易開発院との間で相互協力のためのMOUを締結

●選考採用試験(総合職・課長補佐級及び係長級)を行います。/財務省税関

●【Bookreview】国際経済法における新アジア地域主義
●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年7月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年9月号)通巻第858号

 

 

貿易と関税
 

ベトナムの市場攻略/菊川昌彦

ベトナムの市場を攻略するためのノウハウを、「ベトナムの一般概況」「消費動向とトレンド」「商品開発のヒント」「小売市場」「商品作りのポイント」「ベトナムへの輸出」「ベトナム市場とASEAN市場」のテーマで紹介しています。

 

2024年9月1日発行/B5判/112ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年9月号)

●ベトナムの市場攻略/菊川昌彦

●経済連携協定(EPA)の利用に係る第5回アンケート調査の結果/長谷川洋明/松本 敬

●税関を通して世界を見る─税関が世界を繋ぐ(Borders divide, Customs connects)─/御厨邦雄

●国際通商法システムの現状と将来について・7/中川淳司

●「トランプ2.0」の通商政策とバイデン政権の「トランプ化」 /菅原淳一

●主要国における最近の関税関係判例(第8回)EU:複数の国で生産された物品の非特恵原産地/鶴田 仁

●貿易投資政策と経済安全保障の新たな相克(第14回)経済安全保障制度とWTOサービス貿易協定(GATS) /国松麻季

●EUの付加価値税制と国境課税の進化/石川 紀

●原産地規則と品目分類(第13回)農産品(その3)/長谷川実也/尾本 薫

●選考採用試験(一般職・係長級)を行います。/財務省税関
●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年6月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年8月号)通巻第857号

 

 

貿易と関税
 

中国におけるRCEP利用について/野口祐輔

全部で7つのセクションから構成しています。第1セクションでは、日中貿易の状況及び中国におけるRCEPの利用状況について、第2セクションでは中国輸入時にRCEPを活用する上での留意点等について、第3セクションでは中国の他のFTAとの比較を通じて、RCEPを見ていきます。第4セクションでは、関税が賦課される課税標準等について確認し、第5セクションでは税関への申告に誤りがあることに気づいた場合等の対応について、第6セクションでは中国におけるHS番号の特定について、第7セクションにおいては、中国から日本に向けて輸出する手続のうち、中国において準備するものに特化して紹介しています。

 

2024年8月1日発行/B5判/120ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年月号)

●中国におけるRCEP利用について/野口祐輔

●分断化するグローバル物流ネットワーク:現状と展望/柴崎隆一

●アマゾンジャパン合同会社及びキヤノン株式会社の模倣品対策/下田絵理/豊田 仁

●米国税関による2022年度の知的財産権侵害品の取締り─約4,500億円、2,500万点の侵害品を差押え─/公益財団法人日本関税協会CIPIC事務局

●国際通商法システムの現状と将来について・6/中川淳司

●貿易投資政策と経済安全保障の新たな相克(第13回)経済安全保障措置のためのポリシースペース /梅島 修

●原産地規則と品目分類(第12回)農産品(その2)/尾本 薫/長谷川実也
●主要国における最近の関税関係判例(第7回)カナダ:ホッケーグローブの関税分類/鶴田 仁

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年5月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年7月号)通巻第856号

 

 

貿易と関税
 

国際コンテナ戦略港湾政策について/江越晴樹

国際海上コンテナ輸送に関する動向として、コンテナ輸送の概況、日本を取り巻く国際機関航路の動向、2、3年前に起きたコロナ禍を契機とするコンテナ輸送の需給逼迫による影響に関する分析について等紹介した上で、今年2月に新しい国際コンテナ戦略港湾政策の進め方検討委員会において公表した最終とりまとめについて紹介しています。

 

2024年7月1日発行/B5判/112ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年7月号)

●国際コンテナ戦略港湾政策について/江越晴樹

●税関における知的財産侵害物品の水際取締りについて/伊藤哲郎

●国際通商法システムの現状と将来について・5/中川淳司

●貿易投資政策と経済安全保障の新たな相克(第12回)EUの「反経済的威圧措置」─その機能と特性─ /久野 新
●主要国における最近の関税関係判例(第6回)オーストラリア:サプリメントの関税分類/鶴田 仁

●原産地規則と品目分類(第11回)農産品(その1)/尾本 薫/長谷川実也

●関税評価入門(第7回)イベント商品の輸入/小椋洋一

●【Bookreview】世界税関紀行

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年4月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年6月号)通巻第855号

 

 

貿易と関税
 

特定原産地証明書(第三者証明)の現況等について/新田大介

日本商工会議所が「経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律」に基づき、経済産業省の指定発給機関として発給している特定原産地証明書の現状、電子化をはじめとする足元の動向等について紹介しています。

 

2024年6月1日発行/B5判/76ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年6月号)

●特定原産地証明書(第三者証明)の現況等について/新田大介

●国際通商法システムの現状と将来について・4/中川淳司

●貿易投資政策と経済安全保障の新たな相克(第11回)バイデン政権の経済安全保障強化の取り組み─自国優先・保護主義的措置拡大の懸念─/菅原淳一
●主要国における最近の関税関係判例(第5回)韓国:不備のある原産品申告書の取扱い年間取引数量により無償で追加提供される物品の関税評価/鶴田 仁

●原産地規則と品目分類(第10回)化学品(その3)/長谷川実也/尾本 薫

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年3月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年5月号)通巻第854号

 

 

貿易と関税
 

RCEPの活用を含めた韓国での輸出入手続について/ジョン ソンユン

日本から韓国への輸出入業務の一助となるようRCEPの活用を含めた韓国での輸出入手続きについて、実務面を中心に紹介しています。

 

2024年5月1日発行/B5判/108ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年5月号)

●「新しい貿易立国」日本の構想─半世紀の回顧をふまえて─ /松林洋一

●RCEPの活用を含めた韓国での輸出入手続について/ジョン ソンユン
●令和6年度関税関係政令改正の概要/池田一樹
●国際通商法システムの現状と将来について・3/中川淳司

●主要国における最近の関税関係判例(第4回)インド:一体型デスクトップ・コンピューターの関税分類/鶴田 仁

●原産地規則と品目分類(第9回)化学品(その2)/長谷川実也/尾本 薫

●関税評価入門(第6回)新商品の開発輸入(デザイン料、開発費、無償貸与金型の取扱い)/小椋洋一

●国際物流と貿易の未来を考える「学生フォーラム」が開催されました。

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年2月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年4月号)通巻第853号

 

 

貿易と関税
 

令和6年度関税改正について/田中林太郎

令和6年度関税改正について説明していますが、その前に令和6年度関税改正を巡る諸情勢について紹介しています。

 

2024年4月1日発行/B5判/108ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年4月号)

●令和6年度関税改正について/田中林太郎

●令和5年の密輸動向等について/高橋のぞみ

●関西学院大学・日本関税協会・東京商工会議所 共催セミナー「ビジネスの流れを読む」第10回/グローバル・サプライチェーンの課題および対応と、これからの貿易・ビジネス《パネルディスカッション》貿易・ビジネスにおけるグローバル・サプライチェーンの課題と対応/(パネリスト)鈴木智之/伊藤 尚/米谷知也(モデレーター/講演録作成・とりまとめ:美野久志)
●国際通商法システムの現状と将来について・2/中川淳司

●主要国における最近の関税関係判例(第3回)米国:部分的にプラスチックのコーティングが施されたニット手袋の関税分類/鶴田 仁

●原産地規則と品目分類(第8回)化学品(その1)/尾本 薫/長谷川実也

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2024年1月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年3月号)通巻第852号

 

 

貿易と関税
 

農林水産物に係る関税割当制度/中尾 崇

関税割当制度についてよく知らない、また制度を利用したことが無いような方々を対象に、制度の概要を紹介しています。

 

2024年3月1日発行/B5判/90ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年3月号)

●関西学院大学・日本関税協会・東京商工会議所 共催セミナー「ビジネスの流れを読む」第10回/グローバル・サプライチェーンの課題および対応と、これからの貿易・ビジネス《プレゼンテーション》近鉄エクスプレスのグローバル事業展開とサプライチェーンへの取り組み/伊藤 尚、コマツのグローバル事業展開とサプライチェーンリスクへの対応/米谷知也(講演録作成・とりまとめ:美野久志)
●農林水産物に係る関税割当制度/中尾 崇

●国際通商法システムの現状と将来について・1/中川淳司
●主要国における最近の関税関係判例(第2回)EU:原産地規則とAD措置の迂回との関係/鶴田 仁

●関税評価入門(第5回)輸出国の国内運賃の取扱い/小椋洋一

●原産地規則と品目分類(第7回)繊維(その4)/長谷川実也/尾本 薫

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2023年12月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年2月号)通巻第851号

 

 

貿易と関税
 

保税制度のこれまでとこれから/井ノ口大地

保税は税関の中でも比較的水際取り締まりにおける社会悪物品の安心・安全のための制度として位置づけられています。また、保税のもう一つの特徴として関税の留保が挙げられ、その中で経済活動を行うというメリットを生かしてさまざまな分野への活用を進めていくなど、貿易の円滑化、経済の活性化を目的として施策を進める機会が増えてきています。こうした動きも念頭に、保税制度のこれまでの変遷と昨今の動きを紹介しています。

 

2024年2月1日発行/B5判/100ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年2月号)

●保税制度のこれまでとこれから/井ノ口大地
●関西学院大学・日本関税協会・東京商工会議所 共催セミナー「ビジネスの流れを読む」第10回/グローバル・サプライチェーンの課題および対応と、これからの貿易・ビジネス《基調講演》海運業界の環境規制とONEの環境戦略について/鈴木智之(講演録作成・とりまとめ:美野久志)
●RCEP協定における国別譲許の場合の適用税率決定ルールについての覚え書─TPP協定との比較─/岸本 浩
●税関研修所における関税技術協力活動/青山繁俊

●原産地規則と品目分類(第6回)繊維(その3)/長谷川実也/尾本 薫

●欧州連合の2022年の知的財産侵害品の取締り実績について/公益財団法人日本関税協会CIPIC事務局

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2023年11月分)/財務省関税局関税課

貿易と関税 (2024年1月号)通巻第850号

 

 

貿易と関税
 

企業のEPA利活用と通商人材育成の重要性/田中雄作

報告概要は3点になります。1つ目は、事業を取り巻く通商環境が大きく変化しているため、企業は通商環境を広く「面」として捉えて対応していく必要があること。2つ目は、特に関税の戦略的活用の有無によって企業間の業績の差がつくこと。そして3つ目は、今後は貿易実務家に加えて、「通商戦略家」というファンクションが必要になっていくということを紹介しています。

 

2024年1月5日発行/B5判/80ページ
定価880円(本体800円+税10%)

ISSN 0406-4984
日本関税協会発行

 

主要目次(2024年1月号)

●関税政策・税関行政について/江島一彦
●企業のEPA利活用と通商人材育成の重要性/田中雄作
●関税評価入門(第4回)原材料の無償提供/小椋洋一
●主要国における最近の関税関係判例(第1回)EU:移転価格の事後価格調整と関税課税価額との関係/鶴田 仁

●原産地規則と品目分類(第5回)繊維(その2)/尾本 薫/長谷川実也

●「経済連携協定(EPA)の利用に係るアンケート」にご協力をお願いいたします。

●知的財産「海外動向」

●貿易統計の動き(2023年10月分)/財務省関税局関税課