AEO企業別研修

講義内容

【対象】AEO事業者及びAEOを目指しておられる企業様

 AEO制度は、貨物のセキュリティ管理と法令遵守体制が整備された事業者を税関が承認・認定し、税関手続の緩和・簡素化策を提供する魅力的な制度ですが、このAEOを取得・維持するためには、AEO制度の概要のみならず、必要となる様々な遵守事項について、直近の規則の変更等も踏まえながら知識をアップデートしておくことが重要です。

 

 このような状況において、様々な事業者様を対象とする一般的な「AEO研修」とは別に、個々のAEO事業者のビジネス形態やニーズを踏まえた研修を実施して欲しいとの声にお応えすべく、日本関税協会では、それぞれのAEO事業者様と個々に相談のうえ内容をカスタマイズした「企業別研修」をご用意しています。ぜひご活用ください。

標準プログラムと実施費用等

実施形式

対面またはオンライン

※実施形態により、料金が異なります。詳細についてはお問い合わせください。

 

標準プログラム

受講終了後、修了証を発行いたします。

午前(9:30-12:30) 概要
1 AEO事業者を取巻く環境とAEO制度  AEO事業者を取巻く環境及び日本の各AEO制度について説明を行い、AEO制度全体について理解していただきます。
2 AEO制度とコンプライアンス(通関業務関係) 税関手続に係る不適正事案、携帯輸出に係る事案、通関業務に係る従業員の行為とAEO制度の関係等について説明を行うとともに、非違事例に関する事例研究を通じて、問題の発生原因・対応の重要性について理解を深めていただきます。
午後(13:30-17:00) 概要
AEO制度とセキュリティ(貨物管理関係) AEO制度に基づくセキュリティ要件についての説明を行い、具体的な非違事例に関する事例研究を通じてセキュリティの重要性について理解を深めていただきます。
AEO制度とコンプライアンス(法令遵守関係) 関税法に基づくAEO制度のコンプライアンス要件についての説明を行い、具体的な非違事例に関する事例研究を通じてコンプライアンスの重要性について理解を深めていただきます。
質疑応答 全体を通じての質疑応答を承ります。

 

実施費用

■受講料(1時間あたり/税込)

【会員※】63,250円  【一般】101,750円

※日本関税協会賛助会員貿易実務研究部会員CIPIC会員の方

<2025年4月より受講料を改定いたしました。詳細はこちらをご覧ください。>

 

 ■その他費用

講師派遣料金、旅費、資料作成費等付帯料金がかかる場合がございます。詳細についてはお問い合わせください。

 

注意事項
  • 講師及び事務局の都合により、ご希望の開催日時の調整をお願いする場合があります。
  • 研修実施前に契約書を締結のうえ、当該契約書内容に基づいて研修を承ります。

お申し込み方法

下記規約をご確認のうえ、企業別研修照会フォーム(Word)をダウンロードして入力し、フォーム記載のメールアドレスまでご送信ください。詳細確認後、ご連絡させていただきます。

 

企業別研修利用規約