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知識は学習を繰り返してこそ身に付く

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

2022年度通関士養成通信教育講座、特別答練受講(受験回数1回)

全国通関士模試受験

I・S

 

私は、通関授業者として約1年間従事してから試験を受けました。講座開講前から、仕事の為、「通関士(合格の基礎知識)片山立志・著」や、「通関士試験の指針」を読み、基礎的な知識を得、単語に慣れ親しむようにしていました。 
 
4月、開講してからは、スケジュール通りに学習を進められるよう注意していました。詳細な学習内容としては、
⓵一通りテキストを読む
②解説動画をみて、動画に使われている図や、講師が強く話している箇所はテキストに記入
③習った範囲の問題集を解く
④間違えた箇所・うろ覚えだった内容はテキストの該当する部分に書き込む
⑤間違った問題にはマークし、日をあけて解き直す
 
1度間違えた問題は、きちんと覚えて理解していないと、日をあけてみると同じように間違えていました。
 
8月ごろには、テキストの内容が終わり、申告書問題に取り掛かりました。ゼロからの申告書も、同じ問題だからといって、タカをくくらず、繰り返し解いていました。たまたまあっていた問題や、類注がわかりにくい箇所もあるので、問題の形式に慣れる意味でも、すべて3~5回ずつ解いていたと思います。
 
9月ごろから、模試の解き直し、過去問、苦手分野の問題集解き直しに取り組みました。ここでも、間違えた内容はテキストに書き込んでいました。そうすると、テキストを見ればどの分野が苦手か一目でわかり、試験前もテキストを見ることで、「ここを覚えていたら大丈夫!」と自信になりました。また、問題集に飽き、申告書問題がうまくできないときは、計算ドリルに取り組みました。速く・正確に電卓を使う練習ができたと思います。計算ドリルでも、間違えた場所にマークをし、延滞税・加算税など複雑な問題は、複数回解くようにしていました。品目分類についても同じです。テキストにまとめられた表で覚えたり、問題で出てきたがテキストの表に載っていないものも、さらに書き込んでいきました。
 
関税協会から出している教材や、模試以外は手を出していません。むやみにいろいろな問題集に手を出すのではなく、1種類の問題集を繰り返し解き、知識の定着を図れば十分でした。その代わり、使えるものはなんでも使うとよいと思います。特に、質問倉庫データベースでの活用です。具体的な問題について、とても細やかに答えてくださいます。後から見直して、こんな初歩的なことを聞いてしまったのかと恥ずかしく思いましたが、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。試験で間違えない為にも、自分で考えてわからない問題については、プロに任せていました。
 
特に、仕事をしながら学習を進めるのは、時間的にも精神的にも容易なことではないと思います。そのようなときは、合格体験記をみて、刺激を受けたり、合格後のご自身の姿を想像してみてください。積み重ねた知識は、試験本番でも、実務経験でも、必ず糧になると思います。