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とにかく問題数をこなす!

点数を取らなければならないところでしっかり結果を出すこと

2022年度通関士養成通信教育講座、(受験回数1回)

全国通関士模試受験

                                    (M.R)

 

 

今回、2022年4月からの半年間の勉強で無事合格することができました。時期ごとの私の勉強方法や通関士試験について感じたことなどをお伝えできればと思っておりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

【4月〜7月】

まず、私が最初に感じた事は覚えることの多さです。暗記が得意でない私は勉強を始める前に少し憂鬱になっていました。また、似たような単語や法が多いため、混乱してしまうこともありました。始めたての頃は課題の提出ペースについて行くことで精一杯でしたが、その中でも私が大切にしていた事は、答えを見ながらでも問題をこなしていくことでした。課題の範囲を全て覚えるのは難しいので、課題や問題集の問題を、分からないところはテキストの該当箇所を見ながら解いて、マーカーで線を引いて、後で繰り返し読んで覚えるという風にしていました。そうする事で重要な箇所を逃す事なく覚えることができました。結果的に、8月以降テキストを見ずに解いても問題を解けるようになっていたので、結果が出ない、実感が湧かなかったとしてもめげずに問題数をこなすことが重要なように思います。

 

【8月〜試験直前】

課題の提出が無くなった8月以降は実際の試験を意識して、時間を測りながら問題を解いていました。よく間違える問題は繰り返し解いていましたが、過去の試験問題、模試の問題など多くの種類の問題を解く事も意識していました。試験本番では類似問題はあれど、問題形式が違っていたり、問題文が違っていることが予想できましたので、それに戸惑い時間を取られてしまうことを防ぐ目的でした。課題が無くなり、中だるみしがちな時期でしたが、問題の正答率があがっていたことでなんとか学習を続けられました。

 

【試験について】

試験では、関税法、通関業法では最初の穴埋めで20点以上、通関実務では申告書作成問題で16点以上取ることが合格不合格の別れ道だと周りの方々に聞いていましたが、まさにその通りだと思いました。いずれについても問題集の問題をスラスラと間違えずに解けるようになれば、充分届くと思います。加えて通関実務では、計算問題5問中4問は解けるようになるために「計算問題ドリル」を3周してあらゆる問題のパターンを頭に叩き込みました。このように点数を取らなければいけないところでしっかり結果を出せるように勉強すれば合格に近づくと思います。しかし、私はそこに力を入れすぎた感があり、合格点ギリギリになってしまいましたので、もっと広く勉強することも大切だと感じました。

 

【最後に】

もし、今もう一度試験勉強を1から始めるならHS CODEの暗記にも力を入れていたと思います。これから受講される方もお忙しいとは思いますが、平日の朝の通勤時間や休日を使って勉強する事ができれば合格に大きく近づくと思いますので、是非意識してみて下さい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。