2022年度通関士養成通信教育講座、特別答練受講(受験回数5回)
全国通関士模試受験
(R・Y)
私は、通関業の会社にいたので、過去、通関士の試験を1度受けましたが、当時は右も左もわからず、試験会場の雰囲気を見ただけでした。
その後、転職で違う業種を経験後、通関業界に戻り、今の会社に勤めて5年目です。
私の勤務先では、通関士の方が半分以上で女性通関士がいないので、初めての合格者を目指しました。
1年目は独学で勉強もしなかったので、不合格でした。
2年目~4年目は会社のサポートで日本関税協会の通関士養成通信教育講座に3年程お世話になりました。
2019年はフォーサイトの通信講座も申し込みました。関税法と実務がなかなか理解できず、大変でした。
私は会社で、仕事の合間に勉強させてもらえたので、会社にいる間は、なるべく集中して勉強していました。
家では、ドラマや映画を見たり、友人と遊びに行ったり、リフレッシュもしっかりしていました。
毎年、通信教育講座に合わせて、3月からガイドブックで勉強し、4月からは、教育スケジュールに合わせテキストを読み込み、問題集を解きました。
電車の中や家にいる時は、講義を聞いて、理解を深めました。夏頃からは問題集を解きました。
2020年は関税法と実務が4~5点程足りませんでした。
テキストばかり読み、問題集の繰り返しまでできませんでした。
2021年は、テキスト読み込み、ゼロからの申告書を3回以上は解きました。
2021年の夏の模試で全科目合格点に達したので、受かると思っていましたが、本番は関税法が2点足りず不合格で、とても悔しかったです。
2021年は通関業法と関税法が難しく本番で動揺してしまいました。
2022年の夏の模試は実務が2点足りませんでした。
2022年は絶対合格するつもりで最後の受験にしようと思って勉強しました。
模試の結果の後、過去5年分の問題集を3~4周くらいして、最後の土日は家でも12時間以上勉強しました。
関税法は時間が余り、途中退室しました。過去の試験では、何回も読んでいる間に答えを変更し、誤答して、何点か落としたので、反省点を活かしました。
2日後に自己採点を行い、全科目7割程取れたので、合格発表が楽しみでしたが、発表日まで、そわそわしていました。
合格発表日に、番号を見つけた時はとても嬉しかったです。
その後、官報の掲載と合格証が自宅に届くと実感がわきました。
会社にNACCSコードの登録と、通関士の判子も作成してもらい、通関士として仕事をしています。
知識も少なく大変な部分もありますが、やりがいもあるので、今後も通関士の資格を活かして仕事を、頑張りたいです。
最後に
私も時間はかかりましたが、合格すれば一生使える資格なので、あきらめないで頑張って合格できて、良かったです。
今後受験される方も、あきらめずに頑張ってください。
本当にありがとうございました。