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英国がTPP加盟に向けて関係国と予備協議を開始(UK)

UK

2020年8月9日、英国際貿易省は、環太平洋経済連携協定(TPP)への英国の加盟に向けて、TPP加盟11か国の首席交渉官等と協議を行ったことを発表した。

 

TPP加盟に関して英国の貿易担当高官が加盟国の首席交渉官と協議するのは今回が初めてであり、また2018年のTPP署名後加盟国が新たな国と加盟に関して協議するのも初めてとされる。協議には英国のトラス国際貿易相と現在TPP議長国のメキシコのマルケス経済担当相も参加した。

 

今回の英国の協議は正式の加盟交渉に先立つ準備段階の協議で、日英間の貿易交渉の前進、豪州及びニュージーランドとの間での交渉開始、カナダとの交渉再開に続いて行われたもので、英国はダイナミックに発展するアジア・太平洋地域との貿易の拡大やTPPを通じたアメリカ大陸の貿易相手国との貿易関係の拡大の機会になると捉えている。

 

英国のトラス国際貿易相は、英国がTPPに加盟すれば自由で、公正な貿易国と共に進む用意があるとのメッセージを世界に向けて力強く発信することができる。また意欲的な事業者のために新たな機会を創出し、消費者のためにより多くの選択の機会を与え、さらに経済的なセキュリティを強化することができる。戦略的には、広大な太平洋地域との結び付きをより緊密なものとし、英国と価値観を共有している国々とグローバルな貿易ルールを再形成する上でより強固な立場を持つことができると述べた。

 

英国の発表によると、英国とTPP加盟国の間の貿易は2009年以降年平均6%で拡大しており、2019年には1,120億ポンド(約15兆2,300億円)の規模に達している。

 

(出典:2020年8月9日発表の英国政府のプレスリリース)