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5.顧客の管理体制の強化・見直し

 

5.顧客の管理方法

A社

  • 新規契約及び契約更新の際に調査項目に基づき調査票を作成し、取引が妥当か否か評価を行う。総括管理部門に報告し、承認を得てから取引を開始する。
    調査票は社内で共有され、担当者が変更になった場合は、調査票により引き継ぎがスムーズに行われる。
    (調査項目例:コンプライアンス体制、財務状況、過去の非違状況など)

 

B社

  • 顧客の資質把握のために、「取引先調査票」を取引先に送付し、法令遵守や暴力団排除等について記載を依頼した。「取引先調査票」がないと取引が開始できないよう手順書で定め、顧客管理を厳密に行う体制を構築した。
  • 古くからの顧客には契約書の見直しを行い、法令遵守・暴力団排除等の項目を追加し、新しい契約フォームへの差し換えを行った。