年々、貨物取扱量を増やし続けている東京港は、首都圏4,000万人を支える国際貿易の拠点です。
この実地研修では、そんな東京港を現場の視点でご覧いただき、体感することで理解を深めるプログラムとなっています。
まず午前は、東京税関広報広聴室にて、東京税関管内の輸出入貨物の概況説明、税関庁舎内の通関部門・検査場・広報展示室を見学し、税関業務の一連の流れを理解していただきます。
続いて、青海の東京税関コンテナ検査センターへ移動し、大型X線検査装置や開披検査場を見学し、税関の役割でもある「安全・安心な社会の実現」のための、監視・取締の重要性について学びます。
午後は、東京都港湾局視察船「新東京丸」に乗船し、海上から東京港の様子をご見学いただき、最後は大井埠頭へ移動し、コンテナターミナルを見学し、蔵置の様子や荷役の様子を説明を受けながら、貨物の流れを目で見て体感していただきます。