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税関は、1872年(明治5年)11月28日にその前身である運上所から名称を「税関」と改めて以来、日本の貿易の健全な発展と安全・安心な社会の実現に大きな役割を担ってきましたが、本年11月28日に税関発足150周年を迎えました。 現在、貿易を取り巻く環境は、ロシアによるウクライナ侵攻、いまだ収束しない新型コロナ、米中貿易摩擦等の問題や、これらの問題に起因するサプライチェーンの不安定化等、従来の自由貿易の考えだけでは対応できない変化にさらされています。
こうした世界貿易の変化を踏まえ、今後の世界貿易を展望し、その中で税関の果たすべき役割や官民パートナーシップのあり方を考える【税関発足150周年記念シンポジウム】を開催しました。
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開催日時:2022年11月25日(金)13:30~
会 場:大手町三井ホール(Otemachi One 3F)
共 催:日本関税協会、日本通関業連合会、輸出入・港湾関連情報処理センター
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※講演者の所属・肩書は講演当時のもの。
時 間 | 講 演 者 |
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基調講演 13:40~14:30 |
講演者:御厨 邦雄 氏(世界税関機構(WCO)事務総局長)<講演資料> |
プレゼンテーション 14:30~15:10 |
諏訪園 健司 氏(財務省関税局長)<講演資料> |
パネルディスカッション 15:25~16:00 |
パネリスト:御厨 邦雄 氏、諏訪園 健司 氏 、岡藤 正策 氏 モデレーター:岩田 伸人 氏(青山学院大学名誉教授) |
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