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無理しない!でも絶対一発合格!

とにかく多くの時間試験勉強に向き合うことが合格への近道

2023年度通関士養成通信教育講座(受験回数1回)

全国通関士模試受験

(M.T.様

 

【受験のきっかけ】

新卒で物流会社に入社し、何か武器を身に着けたいと考え、通関士資格取得にチャレンジすることを決めました。22年の11月から約1年かけて勉強し、1度の受験で合格を果たしました。

 

【学習時間】

平日 30分~2時間
休日 2時間~何時間でも

 

【使用教材】

・他社講座(22年11月~23年4月)全体感をつかむ学習。
・通関士要請通信教育講座(23年4月~10月)試験対策、細かい部分まで網羅する学習。

 

【学習方法】

 いろいろな問題集に手を付けず、この問題集!と決めたら掲載されているすべての問題を完璧に回答できるようになるまで反復すること。私の場合、テキストはあまり読みませんでした。読んで分かった気になってしまったり、逆にわからない単語や疑問が出てくるとそこで躓いて前に進めなくなり、勉強の効率が悪くなると感じたからです。

 『通関士試験 問題・解説集』は4月から使っていました。解説が丁寧で、とても分かりやすいです。○×問題では、どうして×なのか、正しい答えは何かまで合わせて学習するようにしていました。この一冊で関税法と通関業法は網羅できると思います。テキストに載っていないような問題も掲載されており、とても有用性が高いです。

 実務は慣れが重要かと思いますので、7月から毎日最低1問は解くようにしていました。輸入の課税価格の計算にてこずりましたが、毎日解いているうちにパターンが見えてくるようになり、本試験では全問正解でした。

 また、私の勉強のモットーは、『無理をしないこと、でも絶対一発合格する!』でした。思い返せば受験を決めてから、『試験を理由に諦めた』ことはなかったように思います。旅行もしたし、友人ともよく会いました。ただ逆に、『勉強しなかった日』もありませんでした。仕事で疲れた日や、予定があり、机に向かえないときもありましたが、移動時間や寝る前にアプリで学習していました。電車・バスの中では必ず学習アプリを開く癖をつけていたので、合格した今では移動時間が手持ち無沙汰です。一日の中で移動時間をすべて学習に充てれば、結構な時間を確保できます。学習方法にこだわらず、少しでも多く通関士試験に触れることが大切です。

 

【さいごに】

 自分に合う勉強方法は人それぞれかと思いますが、効率のいい勉強方法を探すよりも、とにかく多くの時間試験勉強に向き合うことが合格への近道だと思います。

 みなさまのご健闘をお祈りしております!