経済協力開発機構(OECD)
設立の経緯及び目的
OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development)は、1961年9月に発足した国際経済協力機関である。第二次世界大戦後の欧州の復興のため米国により実施されたマーシャル・プランの受け皿であった欧州経済協力機構を母体としている。OECDの主たる目的は、世界経済の発展のための貢献、途上国の開発援助、多角的自由貿易体制の拡大であり、現在38ヵ国が加盟している(我が国は1964年に加盟)。
OECDは、理事会(最高意思決定機関)、執行委員会(理事会の補佐機関)、新執行委員会(国際経済の重要問題について大局的観点から討議)のほか、執行委員会の下に経済政策委員会、開発援助委員会、貿易委員会等多数の委員会が設置され、経済、貿易、工業、農業水産、援助、エネルギー、労働、福祉、環境、科学技術、教育、高齢化、年金・保険制度等多岐にわたる幅広いOECDの活動を支えている。
OECD加盟国一覧(2024年5月現在)
| オーストリア(設立時より加盟) | 日本(1964年加盟) |
| ベルギー(設立時より加盟) | フィンランド(1969年加盟) |
| カナダ(設立時より加盟) | オーストラリア(1971年加盟) |
| デンマーク(設立時より加盟) | ニュージーランド(1973年加盟) |
| フランス(設立時より加盟) | メキシコ(1994年加盟) |
| ドイツ(設立時より加盟) | チェコ(1995年加盟) |
| ギリシャ(設立時より加盟) | ハンガリー(1996年加盟) |
| アイスランド(設立時より加盟) | ポーランド〈1996年加盟) |
| アイルランド(設立時より加盟) | 大韓民国(1996年加盟) |
| イタリア(設立時より加盟) | スロバキア(2000年加盟) |
| ルクセンブルグ(設立時より加盟) | チリ(2010年加盟) |
| オランダ(設立時より加盟) | スロベニア(2010年加盟) |
| ノルウェー(設立時より加盟) | イスラエル(2010年加盟) |
| ポルトガル(設立時より加盟) | エストニア(2010年加盟) |
| スペイン(設立時より加盟) | ラトビア(2016年加盟) |
| スウェーデン(設立時より加盟) | リトアニア(2018年加盟) |
| スイス(設立時より加盟) | コロンビア(2020年加盟) |
| トルコ(設立時より加盟) | コスタリカ(2021年加盟) |
| 英国(設立時より加盟) | |
| アメリカ合衆国(設立時より加盟) | 計38ヵ国 |