アジア欧州会合(ASEM)

設立の経緯及び目的

アジア欧州会合(ASEM:Asia-Europe Meeting)は、アジア-欧州間における協力関係の強化を図ることが重要との認識から、1994年にシンガポールのゴー・チョク・トン首相(当時)が「アジア欧州サミット構想」をフランスのエドゥアール・バラデュール首相(当時)に提案し、実現することとなった首脳レベルの会合である。
第1回首脳会合は、アジア側からASEAN7ヵ国及び日本・中国・韓国、欧州側からEU15ヵ国及び欧州委員会の計26メンバーの首脳クラスの参加を得て、1996年3月にタイのバンコクにおいて開催され、アジアと欧州の首脳が初めて対等な立場にたって、政治、経済、文化等の幅広い分野について建設的な対話を開始し、その中で我が国がアジアの一員として積極的に関与・提案を行った大きな意義を有する会合となった。
その後、外相会合、経済閣僚会合、財務大臣会議等の開催のほか、橋本総理(当時)からの提案を受ける形で麻薬取引の防止のための協力及び税関手続の調和・簡素化に関する協力の強化のため、関税局長・長官会議が開催される等、ASEMの活動はさまざまな分野に広がっている。

ASEM加盟国・地域一覧(2022年8月現在)

欧州側
(計30ヵ国+欧州連合)
アジア側
(計21ヵ国+ASEAN事務局)
アイルランドスペインベルギーインドパキスタン
イタリアスロバキアポーランドインドネシアバングラデシュ
英国スロベニアポルトガルオーストラリアフィリピン
エストニアチェコマルタ大韓民国ブルネイ
オーストリアデンマークラトビアカザフスタンベトナム
オランダドイツリトアニアカンボジアマレーシア
キプロスノルウェールーマニアシンガポールミャンマー
ギリシャハンガリールクセンブルグタイモンゴル
クロアチアフィンランド欧州連合中華人民共和国ラオス
スイスフランス日本ロシア
スウェーデンブルガリアニュージーランドASEAN事務局
計51ヵ国+2機関

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