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ピークを試験日に合わせて知識を習得

知識が一定のレベルを超えると理解が劇的に深まります

平成26年度・通関士養成通信教育講座受講(受験1回)
嬉野 浩昭さん

【プロフィール】

45歳。総合商社勤務。国際物流ビジネスを経験後(荷主・物流子会社で各種の物流を手配。通関については元請けとして通関業者に指示する業務を行った経験あり)、2014年4月に社内のAEO総括管理部門に異動。業務知識取得の一環として通関士試験に取り組む。

【勉強方法】

日本関税協会の通信教育講座を利用。
通関実務については同協会の「特別答練(通関実務)/2日間)を利用。
模試は、同協会と日本通関業連合会の模試に参加。
 

【私の勉強スケジュール】
  • 4月~5月
    勉強開始。6月までは通勤時間を利用してテキストを何回も熟読。(通勤時間のみ)
  • 6月
    問題集・過去問等への取り組みを開始。(通勤時間に加え、自宅で毎日1時間。土日は4時間程度。)
  • 7月
    通関実務開始。
  • 8月
    日本関税協会の「特別答練(通関実務)」に参加及び同協会模試に参加。
  • 9月
    日本通関業連合会の模試に参加。
【勉強に関するポイント】
  • 10月の試験日にピークがくるように知識を習得していくイメージで学習すると、後戻りが少なく効率的です。この場合ですと初期は学習が進まず、課題等の成績が良くないと思いますが、焦らず右肩上がりのスケジュールをイメージしてください。私も通信教育の課題は、実務問題以外は大変悪い結果でした(テキストを見ないで回答していました)。知識が身についてくる後半(8月以降)に、劇的に自分のレベルが上がるイメージです。関税三法・実務問題の知識が、あるレベルを超えるとそれぞれが相互に関連し、理解が劇的に深まります(品目分類の知識が申告書の実務問題が活用できる等)。
  • 前半はテキストを何回も熟読することで問題回答に必要な基礎知識を身に付け、後半は問題集過去問で実戦レベルの知識を習得するイメージです。過去問を多く解くことで、本試験に必要なレベルの知識を身に付けます。
  • 6割が合格レベルといわれていますので、7割を狙っていきます。逆にいえば3割は不要です。私の場合は減免税戻し税はあまりに記憶することが多く、これに時間をかけるよりは他に時間をかけるようにしました。
  • 細かい言葉の違い(許可、認可、承認、届等)が重要になりますが、これはとにかく問題集や過去問を多く解いて覚え込むしかありません。
  • 品目分類は大変そうに見えますが、テキストに記載される6ページ程度の類の一覧表(主な該当品と非該当品を記載)を何度も読んで頭にいれること及び問題集・過去問にあたることで、大分回答できるようになります。大丈夫です。
  • 品目一覧表を自分で作成したい場合は、日本関税協会のWEB TARIFFを利用してコピペすると比較的容易に作成できるかと思います。
  • 語句選択式問題は、とにかく問題集・過去問を解くことでマル暗記が可能です。ここは複数肢選択式問題や択一式問題よりも容易に点数を稼ぐところです。
  • 法律を読むという点については、通関業法は有効(特に穴埋め問題対策)ですが他の法律は長すぎて有効ではないと思います。
  • 通関実務(申告書)については、学習を始める前に、受験テクニックとして、例示された品番・税番を別紙でチェックする、計算機の繰り返し計算に関する便利な方法を使う、という2点を知ってから始めると大変効率的です。私はこれを知らずに開始し、全然だめだと感じて「特別答練(通関実務)」に参加し、そこで、この小さいけれど大変有効なテクニックを知り、以降は学習が大変効率的になりました。
  • 通関実務の過去問については、市販の本の中にはサイズが小さくて効率よく勉強出来ないものもあります。税関ホームページから過去問をダウンロードして印刷して使用すると、本試験と同じサイズで大変効率的です。
  • 『ゼロからの申告書』は必須です。2冊買って、2回解きました。10問目以降の難しい、という問題こそが本試験レベルです。
  • 『関税評価303』の熟読は加算・非加算の学習に大変有効です。入手できない場合は税関HPの質疑応答事例、関税評価に関する取扱い事例を利用可能です。
  • 模擬試験への参加は時間配分・雰囲気・試験レベルの把握の観点から大変有効です。難易度は日本関税協会の模試は本試験レベルですが、日本通関業連合会の模試は大変簡単に感じました。日本関税協会の模試をお勧めします。
  • わからない点は、日本関税協会ホームページの受講生専用サイトにある質問コーナーで確認が可能です。私も何回か利用しました。特に本邦で開発された意匠がプリントされた生地の無償供与について、加算となる理屈がわからなかったのですが、質問コーナーで他の方が質問されていた回答を見て納得し自信を持つことができました。
  • 『関税六法』や『関税関係基本通達集』は購入しませんでした。インターネットで検索・印刷する範囲で十分対応可能です。
  • 通関士試験ドリルシリーズは有効です。何回も取り組みました。
【使用した教材】
  • 日本関税協会 通信教育講座のテキスト(テキスト、通関士試験問題・解説集、通関手続ドリル)
  • TOKOTON計算問題・TOKOTON関税評価(注:2015年度から配付教材に加わりました)
  • ゼロからの申告書
  • 関税評価303
  • 同僚から古いU-CANのテキストも借りましたが、これも有効でした。
  • 他市販の問題集。しかしあまり有効でない気がします。

                                                     以上