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実務の自己採点が合格点ぎりぎりで、マークミスが気掛かりでしたが・・

テキスト音読、早期の税関ホームページのチェック、会場模試受験でプラスαの勉強を

平成24年度・通関士養成講習会受講(受験1回)
今江 由紀さん

   フォワーダー業界で勤務していたのである程度の貿易知識と実務経験はあったものの、関税や通関についてはほぼゼロからの勉強でした。4月から関税協会の通関士養成講座で本格的に勉強を始め、10月の受験まで一気に突っ走った感があります。
 実務はぎりぎりの合格点でしたが、初回受験で何とか合格することができました。私なりに実行したことを以下にまとめます。

【講座は極力休まずに出席する】

 なかなか定時退社できず遅れてしまうこともありましたが、講座には全て出席しました。特に、初回と最終回のレクチャーを甘く見てはいけません。

【隙間時間を上手く利用して予習・復習をする】

 中盤以降は予習の時間がなかなか取れませんでしたが、せめて通勤電車の中でテキストを読む、乗換などの待ち時間にはホームのベンチに座り、問題集を1問でもいいから解くようにしました。電車で座れたら、ひたすら問題集を解いていました。帰宅後はやる気が起こらないので、会社の帰りに駅の近くのファーストフード店などに寄り、15分とか30分だけと時間を決めて復習時間に充てることもありました。

【問題集を正解するまで何回でも解く】

 問題集は最低2回、多いときは5回、正解するまで繰り返し練習しました。テキストの練習問題も最低2回はやりました。何回も間違える個所はテキストに戻ったり、講習会で講師の方々から配られたプリントで再確認しました。

【模試は合格点以上になるまでやり直す】

 「全国通関士模試」と「オンライン通関士模試」を受けましたが、会場模試の出来がひどく、合格判定はEランクでした。どちらも合格点以上になるまで、3回やり直しました。

税関ホームページを活用する】

  かなり終盤で気付きましたが、税関ホームページには役立つ情報がたくさん載っています。品目分類や加算・減算要素の実例は参考になりました。

【休みの日は図書館など外の静かで集中できる場所で勉強する】

   自宅で勉強していると集中できなかったので、図書館または静かで長居しても大丈夫なカフェを利用していました。大きい図書館には『統計品目表』『関税評価303』等の資料もあり、開館時間も長いのでお勧めです。

【最後に】

 逆に、やっておけば良かったと思うことは、「テキストの音読」「早期の税関ホームページのチェック」「他校の会場模試受験」です。とにかく実務の自己採点が合格点ぎりぎりだったので、マークミスをしていたら終わりでした。関税法と通関業法は、講習会・テキスト・問題解説集の3つをしっかりやっておけば問題ありませんが、実務だけは毎年どんな奇問・難問が出るかわかりませんので、プラスαの勉強が必要だと思います。

 関税協会の講師の方々はとても熱心で、全力でサポートしてくださったことも合格の大きな要素だと思います。途中で何度も挫折しそうになりましたが、そのたびに励まされアドバイスを頂きました。これから受験する皆様も、その受験目的や動機は様々だと思いますが、なぜ通関士試験に挑戦しようと思ったのかという当初の動機を忘れずに、勉強を続けて欲しいです。