社内研修にも活用できる企業別研修も承っております。
貿易統計Web検索システム ジェイ・トレード
貿易統計データを表計算ソフトに取り込み二次加工が容易に!
講師、教材、サポート体制のすべてにおいて高い信頼!
平成27年度・通関士養成講習会受講(受験1回)
匿名希望
学習を始めたのは2015年1月です。勉強時間は、1月から3月までが60時間、4月から試験日までが420時間、TOTAL480時間です。
入門書 → 過去問通読 → テキスト → 過去問 → 模試の流れで勉強しました。講座のテキスト(『まるわかりノート』をメインテキストとして使用)は4~5回、過去問は完答できるまで繰り返しました。得点の比重が高い穴埋め問題の対策として、『どこでもできる通関士』と『まるわかりノート』の巻末に記載された頻出条文を、それぞれ3~4回音読しました。
① 申告書
試験までに、『ゼロからの申告書(2014年版)』を1回、過去問3年分を2回、『ゼロからの申告書(2015年版)』を2~4回、『通関実務集中対策問題集』を2~4回、関税協会講習会の申告書練習問題を2~3回、模試を3~4回やりました。申告書の問題は、何回も問題にあたって解き方の練習をすることが大事だと思います。私は初学でしたので、試験直前は時間が無くなり練習量が足りなくなるのが目に見えていました。そこで、1月に過年度の『ゼロからの申告書』を購入し、解答を見ながら解いていました。
② 計算
『計算問題ドリル』の本試験レベル問題を5~6回繰り返し解きました。計算問題も実際に電卓をたたいて練習することが大事で、繰り返すことで正確性が高まり、解答スピードも速くなります。計算問題の練習は、やさしい問題を数多く解くよりも難易度の高い良問を繰り返し解いた方が効果的で効率も良いと思います。
③ 分類
私は最初全く覚えることができず、5月の講習会のテストでは参加者中最下位の点数でしたが、暗記アプリを使ったり『実行関税率表』をながめたり、申告書の問題を解いたりするうちに分かるようになってきました。
➃ 評価
税関のホームページに記載されている事例を読んで勉強しました。後述しますが、こちらについては、『関税評価303』を中心とした学習が良いと思います。
本を裁断して、INVOICEをコピーして使うと繰り返しの勉強がしやすいです。また、再度製本する際は、問題と解答を分けて製本すると解答解説の確認がしやすくなります。
実行関税率表(日本関税協会)
英語が苦手でしたので、申告書対策に読んでいました。非常に大きな本で価格も高いのですが、大きな図書館にはたいてい置いてあります。
関税(品目)分類詳解(Ⅰ)(日本関税協会)
品目分類に関する書籍です。分類は単純暗記なのでそのまま覚えようとするときついですが、考え方のポイントやルールをおさえることで少し覚えやすくなります。
税関ホームページ
関税評価の事例を中心に、目を通しました。
<使用しなかったが、今後の試験において重要な教材>
関税評価の事例集です。2015年の試験では、ここから通関実務10点分の出題がされました。私は読んでいませんでしたので、10点落としました。今後の試験対策では重要になると思います。
< 配本されたが使用しなかったもの>
私はヒューマンアカデミーの過去問を使用しました。自分の勉強法に合わせて、使いやすい方を選択すれば良いと思います。