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本試験で諦めずに戦えたのは、あのときの問題を解いていたから

短期決戦型で、7月から3つの目標の下に猛勉強しました

平成27年度・通関士養成通信教育講座、通関実務特別答練受講
横山 貴誉美さん(受験4回)

こんにちは。私は2012年から受験を初めて、4回目で合格しました。1年目は他社の通信教育講座で勉強し、「問題集まで完璧に仕上げた」と思い、本試験一週間前に税関のホームページ掲載の過去問をやってみたら、あまりのレベルの違いに撃沈されました。2年目・3年目と自力で頑張っても過去問の回答がなぜそうなるのかを調べきれず、『自力じゃ無理だ』と思う中でたどり着いたのが関税協会の通信教育講座でした。今年で終止符を打つ!と意気込んで申し込みました。

半年間を振り返ってみると、しっかり勉強できたかと言えばスケジュール管理がかなりむちゃくちゃで、後悔が多かったように思います。2月に『講座ガイドブック』を熟読するところから始まり、最初はとにかくテキストの自己学習で毎週のノルマを読むだけで必死でした。片道1.5時間の通勤時間と休日を勉強に充てましたが、全く記憶できなくてかなり焦りながら読みました。
タイミングが悪く4月に職務内容が変わり、毎晩10時まで残業する状況のなか、テキストを読んで課題をこなすだけで必死だったので、課題の評価では「問題集の□□□の問題をしっかりこなしましょう」のコメントをもらってばかりいました。
6月になってテキストが通関実務に入ると、テキストの情報量がガタッと減ったため、気持ちの上で一瞬緩んでしまいました。毎年、通関実務で数点が足りなくて涙を飲んでいたために最も力を入れなければいけない科目であり、この時期に『ゼロからの申告書』をやり込んでおくべきだったのに、8月初めの「特別答練」の時には全く仕上がっておらず、8月半ばの全国通関士模試もD判定でした。後で「かわらばん」を読み返すと、今何をやるべきか細かく書いてくださっていたので、もう少しきちんと読んでいればもっとしっかり学習を進められたのに、と悔やまれました。
私が問題集に手を付けたのは通関業法が始まった7月頃で、かなり遅かったと思います。そこからの2か月間は、短期決戦型で集中して勉強しました。

① とにかく問題集をこなして回答を頭に入れる
② 計算問題は得点源なので、同じ問題集を何回も解いて、本試験では1問も落とさない
③ 通則・HSコード分類は暗記しておく( → 結果として、通関実務で数点を落とさず取れたことが合否を分けました)

という目標を立てて、8月からは休日に8時間以上の勉強時間を確保して問題集と過去問に集中して取り組みました。「かわらばん」と8月上旬の特別答練で教えてもらった電卓の使い方、HSコード分類記憶、通則の覚え方がとても実践的で、特に通則は「ごろ合わせ」が面白かったので記憶に残り、とても助けられました。
8月の全国模試は悲惨な結果だったのですが、模試後に届いた事務局からの手紙に「老婆心ながら、あなたは豚肉の枝肉の申告問題をやったほうがよい」とあり、『ゼロからの申告書』にあった豚肉の枝肉の問題を解いてみました。難解なHSコードに最初は「うわっ!?」と思い、「こんな問題が本試験で出たら瞬殺されるけど、過去問でもここまでの問題は出ていないので大丈夫だろう」と参考程度に思っていました。本試験でオーストラリア産牛肉を見た時はかなりの衝撃を受けましたが、なんとか諦めずに最後まで戦えたのは豚肉の枝肉の問題を解いていたからで、これほどあの時のアドバイスに感謝したことはありません。

半年間、短いようで長い勉強期間の中で、気がゆるんだりモチベーションが下がったりという時期がありましたが、「かわらばん」の三言メモでベイビーステップの『やれるだけやり切ったかなんて自分しか分からない、だから自分にはズルするな』という歌詞が紹介されていたり、折々の温かくも厳しいコメントに活を入れられたり反省したりしながら最後まで頑張ることができました。魂のこもった応援で半年間支えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。今年の本試験は本当に難しく、会場を出た時から落ちたと思って打ちのめされました。そのため合否の確認もしていなかったのですが、家に帰ったら合格通知が届いており、とても信じられず税関ホームページと官報までチェックしてようやく合格したと思えた次第です。関税協会の先生方と事務局の方たちの支えがなければ、とても一人では突破できませんでした。本当にありがとうございました。

私みたいに管理不十分でもなんとか突破できました。本試験の問題を振り返ると、「もっと早いタイミングから問題集に取り組んでいればこの問題で点が取れたかも」と悔やまれることが多かったです。
2016年の講座を受講される皆様は、ぜひきちんとガイダンスや「かわらばん」でスケジュール管理され、悔いなく勉強して本試験を突破されるよう心からお祈りいたします。