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『ゼロからの申告書』を繰り返し、品目分類学習、計算問題ドリル反復で6割を得点

「通関実務」では確実に得点できる問題を増やすことが肝心です

平成27年度・通関士養成通信教育講座、スクーリング、特別答練受講
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S.Mさん(受験3回)

【はじめに】

今回、3回目の受験でようやく合格することができました。私の6ヶ月間の取り組みが少しでも皆さんの勉強のヒントになれば・・・と思い、コメントさせていただきます。
過去2回の不合格(平成23年と平成24年)の後、一度は諦めましたが、平成26年に会社が保税蔵置場の許可を得たこともあり、もう一度挑戦しようと決意。しかし、今までのようなだらだらとしたメリハリのない独学では合格には手が届かないと痛感し、通信教育というペースメーカーを頼りに勉強を再スタートすることにしました。

【学習について】

テキストの配本が4月と、他社講座より少し遅い点が心配でしたが、開講前に配付された『通関士養成講座ガイドブック』で大枠を予習し、講座開始に備えることができました。
講座では1週間毎の学習進度の目安が案内されていますが、課題の提出に少しゆとりを持つために、常に目安よりも先を学習できるよう心がけました。
前半3ヶ月(4月~6月)は、土日にテキストの予習を集中的に行い、平日は主に試験問題集を解きながらテキストの復習をしました。
後半(7月~9月)は、土日に『ゼロからの申告書』及び過去の本試験問題を解くことに集中しました。特に申告書は、初めのうちは1問を解くのに1時間近くかかっていましたが、回数を繰り返すうちに20分で解けるようになりました。同じ問題を繰り返し練習しているので当然なのですが、結果として申告書への苦手意識を減らせたかな、と思います。
平日の夜はどうしても眠くなってしまうので往復の通勤時間を、土日は図書館で5~6時間勉強しました。また、時にはコーヒーショップで勉強したり、週2回の趣味の水泳と勉強の合間のチョコレート菓子で、うまく気分転換を図れたことが良かったと思います。学習時間は約450時間程度でした。

【品目分類について】

講座ガイダンスの際に先生が仰っていましたが、なるべく早く暗記に取り掛かった方が良いと痛感しました。学習期間後半になると、申告書や過去問題に取り掛かるため、時間がとても貴重になります。
以下の様な番号順の文章でおおまかな分類を覚えた後、内容を掘り下げる様にしました。
「盗難(17)にあった砂糖」たっぷりの「チョコレート(18)」「ビスケット(19)」に、「マーマレード(20)」と「マヨネーズ(21)」をトッピング。
「カメラ(90)」を持って「時計(91)」屋さんに行ったら、「楽器(92)」や「武器(93)」が「テーブル(94)」の上に並べられていた。「おもちゃ(95)」や「文房具(96)」や「骨董品(97)」は売っていなかった。
おかしな内容の文章ですが、笑いながら覚えることができました。 
 

【教材と受講生専用サイト】
  1. 通関士試験問題・解説集(5回繰り返し)
    カッターナイフで1枚ずつに切り離し、過去の本試験3年分以外は左の余白に○×、そして、×の場合はどの部分を訂正すべきかメモ。これをホチキスで留め、常に持ち歩きました。特に、テキストで学習したあと直ぐにその部分を解くことにより、重要ポイントを整理することができました。
     
  2. 計算問題ドリル(4回): 会社のお昼休み学習専用
    関税評価ドリル、通関手続ドリル(各3回):学習期間後半に往復の電車で学習
     
  3. ゼロからの申告書(5回): 本番を想定し、輸出・輸入申告問題を全てコピーして使用
     
  4. まるわかりノート(1回)
    嬉しいことに無償配付図書が沢山ありましたので、なかなか本書に取り組む時間がなく、1回しかできませんでしたが、巻末に語句穴埋めや各種数字の確認一覧があり、最後の総復習、試験日の直前確認にとても役に立ちました。試験当日は本書1冊のみを持参。
     
  5. 受講生専用サイトの質問倉庫データベース(質問掲示板)
    通信教育講座は通学の講習会と違い、この質問掲示板が学習疑問解決の唯一の手段なので、当初は「20回で足りるかな」と心配しましたが、過去の他の受講生の質問も検索できたので、使い切ることはありませんでした。また、1~2日で回答を頂くことができたことがとても良かったです。
     
【本試験について】

平成27年(第49回)試験は、通信教育講座で配付されたテキスト、問題集、課題のみを繰り返し学習し、通関業法、関税法等では7割以上の得点をとることができました。
また、通関実務では、輸入申告書において米ドル、豪ドルの選択という過去問題集では見たことがない問題にあたり、試験中は冷や汗をかきましたが、時間のかかる申告書は後回しにし、後半の問題から解き始めました。
通関実務は、『ゼロからの申告書』を繰り返し、品目分類の学習、計算ドリルの反復によって、確実に得点できる部分を増やすことが肝心です。これにより、今般の試験では採点に調整があったこともありますが、結果、6割を得点することができました。

 

【最後に】

不合格ならばまた来年同じ勉強をしなければならない・・・と考えると、どうしても今回合格するぞ、という気持ちが強くなりました。あまり集中しすぎると勉強に疲れてしまいますので、プライベートの楽しみを持ちつつメリハリをつけて学習すれば、きっとゴールテープは切れるはずです。これからの皆さんの6ヶ月を応援しています。

最後になりましたが、休日、夜間問わず、質問にご回答・対応くださった先生方、事務局の皆さんに心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。