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3ヶ月で変化、3年で結果

~ 3年勉強して合格できなかったら諦めようという決意で臨みました

平成25年度・通信教育講座受講
平成26年度・オンライン基礎力UP講座受講
平成27年度・通信教育講座受講
匿名希望(受験3回)

【はじめに】

私は3回目の受験でようやく合格することができました。
自分は、大学である言語を専攻していたのですが中退し、その後、時間とお金を工面できる僥倖に恵まれ、専門学校で同言語を再び勉強しなおしています。そんなあるとき、若者支援団体の就職支援スタッフに「君が勉強している言語ができる通関士の人って珍しいんだよね」と通関士試験について聞かされ、受験を思い立った次第です。

【1回目の受験】

1回目の受験では関税協会の通信教育講座を受講しました。しかし、明確に学習が足りていなかったと今でも痛感しています。どのくらい足りていなかったかというと、①通信教育講座テキスト章末の確認テストが解けるようにならない、解答を見ても根拠条文等、正解の理由がわからない、②『通関士試験補習シリーズドリル』の計算問題で、問題集の最初の方に掲載されている「関税及び附帯税の税率、端数処理等の知識一覧表」の確認すらしないものだから、基礎レベルの問題も解けず、学習意欲が減退する、③『ゼロからの申告書』については、購入してもいない!(なんと受験前に通関実務、特に申告書作成問題の学習をほとんどしていなかった!)という有り様でした。

【2回目の受験】

2回目の受験では、関税協会の「オンライン基礎力UP講座」を受講しました。この年には、オンラインで閲覧・回答できる問題について、語句の位置まで暗記するぐらいの練習を心がけようとしていました。また、『ゼロからの申告書』を入手し、これもまた反復練習しました。最初は、例えばFrames with clasps, incorporating locks・・・なる品目をframes with claspsという語句のみにとらわれ、incorporating locksを考慮しないで83.08項に分類するなど、今から考えると途方もないことをしていました。しかし、反復練習も4,5回目くらいになってくると、一応の自信もついてくるものだから怖いものです。1回目の受験の際の学習の蓄積があったのか、問題を解くときには、最初から解答解説を読まずに自力でもある程度解けていたので、モチベーションが保たれたまま受験当日を迎えられたと思います。が、結果は不合格・・・。あくまでも自己採点ですが、通関実務の点数が足りなかったように思われます。

【3回目の受験】

そして、今回、3回目。再び関税協会の通信教育講座を受講しました(余計なことだと思いますが、『通関士試験補習シリーズドリル』と『ゼロからの申告書』が配付教材に加わったことは、受講動機を高めました)。ところで、3回目、3年目という数字について、自分には特別な思い入れがありました。それは、ある語学学習の本で、英語指導者の千田潤一先生が「3か月で変化、3年で結果」とおっしゃられていたことが印象に残っていたからです。また、少し大げさかもしれませんが、宮本武蔵の『五輪書』に、「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」という個所があることも併せて思い出されました。千日=約3年ですので・・・。すなわち、「関税協会で3年勉強して合格できないのなら、通関士試験はさっぱりと諦めよう」という思いでした。今回は、とにかく学習計画をできる限り前倒しで進めようと考えました。計画では3,4月にはテキストの通読と『通関士試験補習シリーズドリル』の練習を、5月には『通関士試験問題・解説集』の練習を1回転することにしていました。そして、6月以降はとにかく『ゼロからの申告書』の反復練習に全力を注ぐようにと考えていました。もちろん、関税協会通信教育講座の通信指導課題(全7回)は提出期限内にすべて提出することを最低限の課題にしていました。それから、関税率表の学習を4月の段階には始めるということも忘れないようにしました。2年間の学習の蓄積もあったからか、学習計画は個人的にはスムーズに進んだように思えます。試験直前期には『通関士試験問題・解説集』所収の過去問(3年間分)、特に通関実務のそれに集中して取り組みました。この時期にはあまり新しい知識を入れようとはせず、今まで勉強してきたものをより確実にするよう心がけました。そして、試験当日・・・。実は、試験直後には今回も不合格ではなかったかと不安な気持ちの方が強かったのですが、結果は合格でした。

【おわりに】

最後に、2回目の受験の際に受講した関税協会の「オンライン基礎力UP講座」での通信指導について触れさせてください。自由質問の欄で、「将来通関業に携わるとしたら、もっとも求められるものは具体的には何でしょうか?」という若干青臭い質問をしました。そして、「我が国は、貿易立国です。将来通関業に携わろうとしておられるのであれば・・・」という指導を受けました。
更なる勉強のスタート地点に立った、そんな気がしています。