門司支部

会議等開催状況2019

会議等開催状況2019

会議等開催状況2019

 

2023年度】【2022年度】【2021年度】【2020年度】【2019年度】【30年度】【29年度】【28年度】【27年度】【26年度25年度】【24年度

 

 令和元年度に開催された会議研修等の結果報告です。

 

 

◎保税実務担当者研修会(西山口ブロック)を開催

 2月20日(木)、下関市にあります下関海陸運送株式会社(大会議室)において、保税実務担当者研修会を開催しました。この研修会は、門司支部保税部会の令和元年度保税研修計画の主要研修の一つです。
 講師には、門司税関監視部 保税地域監督官部門から 松永 和義 実務指導官を招聘し開催しました。下関及び宇部地区保税部会会員各社から19社36名の出席がありました。
 研修会終了後に下関税関支署 和氣 統括監視官から東京オリンピック・パラリンピックを控え、テロ対策に対する協力要請及び情報提供依頼が行われました。

     松永 実務指導官        研修会風景

 

 

 

 

◎伊万里・唐津地区で保税業務研修会及びMOU連絡会を開催

 2月13日(木)、伊万里港湾合同庁舎において保税業務研修会を二部構成で開催しました。
 午前中は保税業務管理者研修会を、午後からは保税実務担当者研修会というカリキュラムで実施しました。
 講師には、門司税関監視部 新屋 政男 保税地域監督官をお迎えし、配席資料に基づき丁寧な説明が行われました。参加者からは、「端的でわかりやすかった。実務担当者研修は担当者の異動が多いので、回数を増やして欲しい。」などの声が寄せられていました。なお、午前は7社13名が、午後は8社10名の方が出席されています。
 研修会終了後にMOU連絡会を開催し、伊万里税関支署 内藤 道雄 上席監視官から密輸情報に係る情報提供依頼や防止対策に重点を置いた説明が行われました。

  新屋 保税地域監督官 講師       研修会風景

 

 

 

◎保税業務に係る研修会(大分地区)

 2月6日(木)、大分港湾合同庁舎において保税業務に係る研修会を二部構成(午前は保税業務管理者研修会、午後は保税実務担当者研修会)で実施しました。
​ 両研修会とも、講師には門司税関監視部 新屋 政男 保税地域監督官をお迎えし、配付資料に基づき丁寧な説明が行われました。なお、午前の部には11社16名が、午後の部には12社21名の方が出席されました。

 

 

 

◎福岡市で保税業務管理者研修会を開催

 1月28日(火)、福岡港湾合同庁舎会議室において、博多・福岡空港地区の保税部会会員を対象とした保税業務管理者研修会を午前と午後に分けて開催しました。講師に門司税関監視部 新屋 政男 保税地域監督官を迎え、パワーポイントを活用して分かりやすく説明をいただきました。
 研修会には、延べ83社、122名の参加者がありました。受講者からは「保税業務の管理者としてなすべき事、その法的根拠を再度認識・確認することができました。非違や事故を起こさないよう管理者としての自覚をもって業務にあたりたい。」との声が寄せられていました。

    研修会風景(午前)    新屋 保税地域監督官 講師     研修会風景(午後)

 

 

 

◎保税実務担当者研修会(門司・小倉地区)

 1月23日(木)、北九州市門司区の旧大連航路上屋(会議室)において、保税実務担当者研修会を開催しました。この研修会は、門司支部保税部会の2019年度研修計画の主要研修の一つです。
 門司税関監視部 新屋 政男 保税地域監督官(午前担当)及び、松永 和義 実務指導官(午後担当)を講師に迎え、2回に分けて実施しました。門司・小倉(含む、田野浦・苅田)地区保税部会会員各社から、午前の部に33名、午後の部に31名が参加しました。
 出席者からは、異口同音、「講師の分かりやすい話し方や配付された資料が分かりやすかったので、理解が進みました。」と好評を得ていました。

  新屋 保税地域監督官 講師       研修会風景    松永 実務指導官 講師

 

 

 

 

◎大分地区懇談会

 1月22日(水)、大分センチュリーホテル(大分市)において、大分地区懇談会を開催しました。門司支部参与 日本通運㈱大分支店長 豊田 俊郎 氏の主催者挨拶に続いて、大分税関支署長 武田川 明広 氏から、同県内の貿易動向の紹介を兼ねた来賓挨拶がありました。
 講演会は、門司税関長 水井 修 氏による「物流業界を取り巻く環境」と題して行われました。税関長のこれまでの経験等をベースにこれからの物流業界の展望を見据えた話が紹介され、参加者(38名)は熱心に聞き入っていました。

  豊田 支部参与 主催者挨拶  武田川 大分税関支署長 来賓挨拶    水井 門司税関長 講演

 

 

 

◎油津地区懇談会

 1月17日(金)、日南第一ホテル(宮崎県日南市)において、油津地区懇談会を開催しました。
 最初に門司支部参与 日南商工会議所副会頭 日髙 章太郎 氏の開会挨拶(代読)、細島税関支署油津出張所長 木戸 将昭 氏の来賓挨拶に続いて、門司支部から事業報告、日南市から、「日南市における油津港の取組みについて」説明が行われた後、門司税関業務部長 辻 重隆 氏から「最近における税関行政について」と題した講演が行われました。

日髙 日南商工会議所副会頭 開会挨拶   木戸 油津出張所長 来賓挨拶    辻 門司税関業務部長 講演

 

 

◎洞海地区において保税業務関係研修会を開催

 12月11日(水)、戸畑税関支署(北九州市)において、洞海地区の保税部会会員を対象とした保税業務関係研修会を開催しました。講師には、門司税関監視部 保税地域監督官部門の松永 実務指導官をお迎えして、午前は保税業務管理者研修会(16社、27名が受講)、午後からは保税実務担当者研修会(19社、37名が受講)を実施しました。両研修会とも受講者から質問が出るなど、寒さを吹き飛ばす熱い研修会となりました。

   松永 実務指導官 講師       研修会風景

 

 

 

 

◎厳原地区懇談会

 12月5日(木)、対馬交流センター(長崎県対馬市)において、厳原地区懇談会を開催しました。
 厳原税関支署長 柳川 貴彦 氏から最近における税関行政について、また統括監視官 時松 正伸 氏から社会悪物品にかかる密輸事犯の現状について、パワーポイントを用いてわかりやすく説明していただきました。また、昼食時の懇談会では、最近の日韓対立の影響により韓国からの旅客が激減していることが話題委になり、一国依存のリスクからどう立ち直るか、参加者の関心を誘っていました。

 柳川 厳原支署長と時松 統括監視官    パワーポイントで説明

 

 

 

 

 

 

◎AEO事業者連絡協議会分科会 九州・沖縄地区

 11月29日(金)、福岡県中小企業振興センター(福岡伊)において、日本関税協会主催の同協議会九州・沖縄地区分科会が開催されました。
 開会挨拶の後に、財務省関税局から「最近のAEO制度を取り巻く状況について」、独立行政法人情報処理推進機構から「情報セキュリティ10台大脅威2019〈組織編〉」、地元企業を代表して門菱港運株式会社から「業界の動きその他活用事例紹介」及び東京税関AEOセンターから「AEO体制の維持・向上について」説明があり、最後に事務局説明が行われました。
 なお、今回の分科会には25社、37名の参加者がありました。

      財務省関税局    独立行政法人情報処理推進機構      門菱港運株式会社

 

    東京税関AEOセンター       分科会風景       日本関税協会

 

 

 

 

◎税関記念日 税関業績者等表彰式

 11月28日(木)、「令和元年度 税関記念日 税関業績者等表彰式」が門司港湾合同庁舎において挙行されました。今年は、当支部の会員から「団体の部」で、日本郵便㈱新福岡郵便局、山九㈱岩国支店、福岡市港湾空港局及び宮崎空港ビル㈱並びに「個人の部」で、門菱港運㈱営業部副部長兼通関課長が、門司税関長表彰を受賞されました。
 最期に来賓を代表しまして、門司支部長 利島 康司 氏の挨拶により式典は厳粛なうちに閉会されました。

    山九㈱岩国支店 表彰    宮崎空港ビル㈱ 表彰     利島 門司支部長 挨拶

 

 

 

 

◎細島地区懇談会

 11月26日(火)、細島地区懇談会をホテルベルフォート日向(宮崎県日向市)において開催しました。本会は、門司支部参与の日向商工会議所 専務理事 黒木 正一 氏の開会挨拶に始まり、続いて公務ご多忙の中ご出席されました日向市長 十屋 幸平 氏及び、細島税関支署長 永森 誠二郎 氏から来賓挨拶をいただきました。

   十屋 日向市長 来賓挨拶   永森 細島税関支署長 来賓挨拶

 

 講演は、日向市商工港湾課長 中田 幸徳 氏から「企業誘致と商工業振興について」続いて、門司税関監視部長 梶木屋 純二 氏から「最近における税関行政について」と題して行われ、監視部長は冒頭に以前同支署に勤務していた時の印象(礼儀正しい学生の挨拶)に触れられ、出席者の心をつかみ講演を進められました。
 なお、当日は37名の参加者があり盛会裏に終了しました。

 中田 日向市商工港湾課長 講演   梶木屋 門司税関監視部長 講演

 

 

◎博多・福岡空港地区懇談会

 11月21日(木)、オリエンタルホテル福岡 博多ステーション(福岡市博多区)において、博多・福岡空港地区懇談会を開催しました。門司支部常任幹事 博多港運株式会社 代表取締役社長 村田 成生 氏の開会挨拶に始まり、博多税関支署長 重光 郁 氏及び福岡空港税関支署長 高﨑 和輝 氏から、所管支署の貿易動向等を交えた来賓挨拶の後、支部事業報告が行われました。

    村田 常任幹事 挨拶   重光 博多税関支署長 来賓挨  高﨑 福岡空港税関支署長 来賓挨拶

 

 議事終了後に門司税関長 水井 修 氏から「物流業界を取り巻く環境」と題して、続いて、日本銀行福岡支店長 宮下 俊郎 氏から「最近の金融経済情勢について」と題して講演があり、ご両名の見識深い講演内容に約20名の出席者は時にメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

 

   水井 門司税関長 講演        講演風景   宮下 日本銀行福岡支店長 講演

 

 

 

◎保税業務管理者研修会(西山口ブロック)

 11月20日(水)、下関海陸運送株式会社の大会議室において、保税業務管理者研修会を開催しました。講師に、門司税関監視部 保税地域監督官 松永 実務指導官を迎え、管理者としての基本的知識、留意事項、非違事例と防止対応策などを中心に説明がありました。
 研修会終了後に、下関税関支署統括監視官(保税部門担当)和氣 統括監視官から「不正薬物等密輸防止のための覚書(MOU)」に基づき情報提供について協力依頼がありました。なお、当日は21社43名の方が出席し、熱心に聴講していました。

   松永 実務指導員 講師      和氣 統括監視官

 

 

 

 

◎伊万里・唐津地区懇談会

 11月19日(火)、Hotel & Resorts SAGA-KARATSU(佐賀県唐津市)において、伊万里・唐津地区懇談会を開催しました。
 門司支部参与 唐津商工会議所 専務理事 山下 正美 氏の開会挨拶、伊万里税関支署長 岸田 義浩 氏の来賓挨拶等の後、門司税関調査部長 石田 晶久 氏による「最近における税関行政について」と題して講演が行われ、特に佐賀県の地域産品と貿易について説明されると、出席者の中にはメモを取るなど真剣に聞き入る姿がありました。

   山下 支部参与 開会挨拶  岸田 伊万里税関支署長 来賓挨拶    石田 門司税関調査部長

 

 

◎萩地区懇談会

 11月18日(月)、山口県萩市の「高大」において、萩地区懇談会を開催しました。
 懇談会は、関税協会及び門司支部の事業報告に始まり、萩出張所長 古川 徹 氏による「萩港の貿易概況等について」の説明、続いて下関税関支署長 金子 聖彦 氏による「最近における税関行政について」と題しての講演が行われました。
 今回は、萩港の平行問題が現実のものとなりつつある中で、関係者から12月に外国貿易船の入港が確実なものになったこと、また、来年以降は2か月に一度の割合で外国貿易船の入出港が計画されていることが紹介されました。

   金子 下関支署長 講演       懇談会風景

 

 

 

◎NACCS利用者向け保税業務研修会を開催

 11月12日(火)午後、徳山港湾合同庁舎において、東山口ブロック(徳山・岩国地区)の保税部会会員を対象に「NACCS利用者向け保税業務研修会」を開催しました。
 NACCS九州事務所に開催に向けて相談したところ、快く引き受けていただき、同地区では初めての開催となりました。講師には、同事務所の 山野井 康裕 氏をお招きしました。
 出席者からは、日常のNACCS業務運用上で感じていた疑問点、作業手順や税関サイドの作業などが理解できたとの声が寄せられました。
 なお、今回の研修会には同地区から20社31名の参加者がありました。

     山野井 講師         研修風景

 

 

 

◎岩国地区で保税業務研修会を開催

 11月8日(金)、岩国港湾合同庁舎において保税業務研修会が二部構成で行われ、午前は保税業務管理者研修会を、午後は保税実務担当者研修会を開催しました。
 両研修会とも、講師には門司税関監視部 新屋 政男 保税地域監督官をお迎えし、配付資料に基づき丁寧な説明が行われました。午前は9社19名が、午後は10社16名の方が出席されました。年に一度の研修会ということもあって、参加者はメモを取るなど熱心に受講されていました。

    研修会風景(午前)   新屋 保税地域監督官 講師     研修会風景(午後)

 

 

◎岩国地区懇談会

 11月7日(木)、山口県岩国市の岩国国際観光ホテルにおいて、岩国地区懇談会を開催しました。
 門司支部参与のJXTGエネルギー株式会社麻里布製油所 副所長 井口 健一 氏の開会挨拶、岩国税関支署長 髙山 秀樹 氏の来賓挨拶、日本関税協会本部及び門司支部の事業報告が行われ、引き続き、三井化学株式会社岩国大竹工場 工場企画グループ生産管理チームリーダー 鈴木 剛 氏から同工場の紹介が、また、門司税関長 水井 修 氏からは「物流業界を取り巻く環境」と題して講演が行われ、出席者総勢23名が熱心に聞き入ってました。

   井口 支部参与 開会挨拶   髙山 岩国税関支署長 来賓挨拶

 

   三井化学㈱ 鈴木 剛氏    水井 門司税関長 講演

 

 

 

◎徳山地区懇談会

 11月6日(水)、山口県周南市のホテルサンルート徳山において、徳山地区懇談会を開催しました。
 門司支部参与の山九株式会社周南支店 支店長 山本 康路 氏の開会挨拶に始まり、徳山税関支署長 中山 栄二 氏の来賓挨拶の後、日本関税協会本部及び門司支部の事業報告が行われました。

  中山 徳山税関支署長 来賓挨拶    山本 支部参与 開会挨拶

 

 引き続き、野村證券株式会社徳山支店 支店長 光橋 康雄 氏から「最近の金融市場をめぐる動向」と題して、また、門司税関長 水井 修 氏から「物流業界を取り巻く環境」と題して講演が行われ、お二方から大変有意義なお話をいただきました。

 光橋 野村證券㈱徳山支店長 講演    水井 門司税関長 講演

 

 

◎門司区で保税業務管理者研修会を開催

 10月28日(月)、旧大連航路上屋(北九州市)において、門司・小倉地区の保税部会会員を対象とした保税業務管理者研修会を午前と午後に分けて開催しました。講師には、門司税関監視部保税地域監督官部門から、午前中を 新屋 政男 保税地域監督官に、午後を 松永 和義 実務指導官に担当していただきました。当日は延べ51社91名の方が受講しました。受講者の背中からは、保税業務に係る非違・事故は発生させないぞ!との意気込みが感じられました。
 なお、研修会の中で昨年10月1日に再締結しました「不正薬物等密輸防止のための覚書(MOU)」について説明がありました。

   新屋 保税地域監督官 講師     研修会風景(午前)

 

    研修会風景(午後)    松永 実務指導官 講師

 

 

 

 

◎福岡市で保税実務研修会を開催

 10月25日(金)、福岡港湾合同庁舎会議室において、博多・福岡空港地区の保税部会会員を対象とした令和最初の保税実務担当者研修会を、午前と午後に分けて開催しました。講師に、門司税関監視部 新屋 保税地域監督官を迎え、パワーポイントを活用して分かりやすく説明をいただきました。
 研修会には、延べ72社101名が受講されました。受講者からは、「保税業務の法的根拠を再度認識・確認することができました。非違・事故を起こさないよう十分注意を払って業務にあたりたい。」との声が寄せられていました。

    研修会風景(午前)    新屋 保税地域監督官 講師      研修会風景(午後)

 

 

 

◎宇部地区懇談会を開催

 10月17日(木)、宇部興産ビルにおいて、令和最初の宇部地区懇談会を開催しました。
 懇談会は、門司支部参与の宇部興産海運株式会社 取締役社長 藏内 隆文 氏の開会挨拶に始まり、下関税関支署長 金子 聖彦 氏及び同支署宇部出張所長 濱田 浩士 氏の来賓挨拶の後、門司支部の活動報告が行われました。

   藏内 支部参与 開会挨拶  金子 下関税関支署長 来賓挨拶

 

 講演会は、門司税関総務部長 佐藤 千里 氏による「最近における税関行政について」と題して行われ、聴講者からは、「直近の税関を取り巻く環境の厳しさの中で、職員の奮闘ぶりに改めて敬意を表したい。また、EPA協定の利用について企業として有効に活用していきたい。」との声をいただきました。

  濱田 宇部出張所長 来賓挨拶   佐藤 門司税関総務部長 講演

 

 

 

◎下関地区懇談会を開催

 10月11日(金)、下関グランドホテルにおいて下関地区懇談会を開催しました。
 本部評議員で門司支部常任幹事の関光汽船㈱取締役相談役 山本 一清 氏の開会挨拶で始まり、下関市長 前田 晋太郎 氏及び下関税関支署長 金子 聖彦 氏の来賓挨拶の後、門司支部の活動報告が行われました。

   山本 常任幹事 開会挨拶    前田 下関市長 来賓挨拶   金子 下関税関支署長 来賓挨拶

 

 その後に開催されました門司税関長 水井 修 氏による講演会は、「物流業界を取り巻く環境」と題して行われ、ご自身のこれまでの経験をベースに、リンクする世界の変遷やE-Commerceの急拡大の背景、九州北部の地政学的優位性などを分かり易く説明していただきました。聴講者からは、「近年、物流業界を取り巻く環境が目まぐるしく変化している状況が勉強になった。」と好評を博していました。

      講演会風景    水井 門司税関長 講演

 

 

◎北九州地区懇談会を開催

 門司支部では、令和元年度の各地区懇談会を管内12地区で懇談会・講演会を開催して参ります。その皮切りとして、9月25日(水)JR九州ステーションホテル小倉において、北九州地区懇談会を開催しました。懇談会には、約110名が出席、利島 康司 支部長(北九州商工会議所会頭)の開会挨拶、門司税関総務部長 佐藤 千里 氏の来賓挨拶に始まり、支部活動報告の後に講演会を行いました。

   利島 支部長 開会挨拶  佐藤 門司税関総務部長 来賓挨拶       講演会風景

 

 講演会は、最初に門司税関長 水井 修 氏から「物流業界を取り巻く環境」と題して、ご自身が日本貿易振興機構(JETRO)の理事としての経験をベースに、リンクする世界の変遷や動き出したBOP(Bottom of the Pyramid)市場などを分かり易く説明していただきました。
 次に、日本銀行北九州支店長 梅田 秀彦 氏から「変動する世界経済と北九州~地域経済の一層の発展に向けて~」と題して、米中の貿易摩擦の現状や影響、また、北九州のさらなる発展の潜在力について、ご自身の見解を分かり易い資料に基づいて、お話をいただきました。

   水井 門司税関長 講演  梅田 日本銀行北九州支店長 講演

 

 

 

◎令和元年度 門司支部定時総会等開催

 6月17日(月)、プレミアホテル門司港(北九州市門司区)において、令和元年度支部総会等を開催しました。午後3時から、定時幹事会、保税部会役員全体会議、4時から総会、4時50分から時局講演会、6時から意見交換会と一連の行事が滞りなく進行しました。

       定時幹事会    保税部会役員全体会議     利島 支部長 開会挨拶

 
 令和最初の総会には、約260名が出席、門司支部長 利島 康司 氏の開会挨拶、門司税関長 福田 浩昌 氏の来賓挨拶に続いて、昨年度の事業報告、決算報告、本年度の事業計画、予算案について議案審議が行われ、満場一致で承認されました。
 また、保税部会役員全体会議では、10月に交わされた密輸防止に関する覚書(MOU)の再締結や保税関係の研修実施状況を中心とした昨年度の活動結果報告、本年度の事業計画、2年に1度の役員改選について議案審議が行われ満場一致で承認された後、門司税関監視部 新屋 保税地域監督官から「保税業務に関するトピックスについて」の説明が行われました。
 時局講演会では、独立行政法人日本貿易機構(ジェトロ)国際経済課長 米山 洋 氏を講師にお招きし「日本企業の海外ビジネス展開動向」~ジェトロ・アンケート調査結果を基に解説~との演題のご講演をいただき、聴講者の耳目を集めていました。

  福田 門司税関長 来賓挨拶      米山 講師 講演        総会風景

 

 

◎保税・初任者研修会を開催(福岡空港地区)

 4月17日(水)、福岡空港合同庁舎業務棟2階会議室において、保税業務に係る初任者研修会を開催しました。講師は、福岡空港税関支署 統括監視官(保税部門担当)の谷川 統括監視官と、新栄 監視官に担当していただきました。今回は、保税業務経験が浅い実務担当者を対象としていたので、まず税関の広報ビデオを鑑賞し税関業務の基礎的知識を再確認したうえで観衆を行いました。研修会には、会員企業等から7社15名が参加しました。

    谷川 統括監視官 講師        研修会風景  

 

 

◎メガEPAに係る原産地説明会を開催

 4月15日(月)、16日(火)の両日午後、長崎支部、沖縄支部との共催による「経済連携協定の原産地規則説明会」を、福岡県中小企業振興センター(福岡市)で開催し、2日間で延べ137名が参加しました。
 説明会には、東京税関業務部総括原産地調査官 荻原 原産地調査官と、小島 調査官を講師にお迎えし、昨年12月末にTPP11、今年2月に日EU・EPAが発行される中での開催となったことから関係者の興味は高く、山口県、九州全県から参加がありました。両メガEPAに係る基本的事項の説明に始まり、EPA関税を活用するうえで不可欠である原産地規則について、ケーススタディの中で分かり易く解説していただきました。
 出席者からは、もう少し時間をかけて説明を聞きたかったとの声もある中、タイムリーな開催であり、自己申告制度の活用に向けて役立つとの声も多く聞かれ、本件に係る関心の高さが随所に伺われました。

   荻原 原産地調査官 講師       説明会風景      小島 調査官 講師

 

 

 

 

◎承認工場研修会を開催

 4月12日(金)午後、福岡港湾合同庁舎6階会議室において、免税の輸入穀類を使用して家畜等の飼料を製造する工場を対象にした「承認工場研修会」を開催しました。
 関税定率法第13条に基づいて税関長の承認を受け飼料を製造している「承認工場」に対する研修会は毎年開催していますが、昨年12月末にTPP11,今年2月に日EU・EPAが発行されるに至り、同エリア内から輸入される飼料用麦については、新たに関税暫定措置法による免税制度が設けられることとなったため、これに関する説明を加えた研修会を開催したものです。
 今回の研修は、門司税関の全面的なご協力を得て、日本関税協会門司支部、同長崎支部及び長崎税関保税地域協議会の共催で開催し、九州エリア内から、23社33名が参加されました。研修資料の作成並びに講師は、門司税関監視部 新屋 政男 保税地域監督官にお願いしました。

   新屋 保税地域監督官 講師        研修会風景