当会は、民間唯一の貿易・関税問題を専門領域とする経済団体として、税関行政・関税政策の後方支援はもとより、わが国経済の健全な発展に寄与することを目的として、以下の事業を行って参ります。
関税行政・政策の立案等に資することを目的として、産・学・官の有識者の方々ご協力のもと、貿易分野にまつわる様々なテーマの調査・研究を行っています。
また、貿易業務に関わっている企業に対して、時宜に即した種々のヒアリングやアンケート調査を行い、必要に応じてそれらの結果を関係当局に具申し、問題の改善等に向けた働きかけを行っています。
日本の貿易の健全な発展に寄与するために、全国各地で関税政策や税関行政に関わる講演会や説明会を開催し、コンプライアンスの態勢強化のお手伝いをしています。
また、各種貿易関係法令の普及・啓発のために、ホームページでいち早く情報提供を行ったり、貿易関連書籍の発行を積極的に行っています。
良質な通関士の輩出と育成のために、教育事業の一環として「通信教育」や「講習会」といった通関士になるための「養成講座」を開催しています。また、資格取得後の社会人を対象に、「貿易実務部会」や「通関研究部会」といった部会活動に加え、「通関実務」や「貿易実務」といった、より実践的なセミナーを数多く開催し、知識の普及に努めています。