東京都知的財産総合センターで講演

 

7月19日(水)、東京都中小企業振興公社東京都知的財産総合センター主催により「模倣品対策と税関差止制度」と題するセミナーが開催され、同公社の依頼に基づき、CIPICから我が国税関における輸入差止制度についての説明を行いました。

講演会はZoomを利用したリモート形式で実施され、都内の中小企業経営者等約30名が参加しました。まず、東京都知的財産総合センターの講師から模倣品被害の拡大状況及び模倣品対策の基本的事項の説明が行われました。その後CIPICから、我が国税関の役割と最近の業務状況、一般の輸入通関手続、知的財産侵害物品の輸入差止手続と認定手続、2022年の知的財産侵害物品の差止実績、及び中国税関による最近の差止実績等について説明を行いました。