WCO留学生とCIPIC会員とのラウンドテーブルディスカッションを開催

 

2019年12月11日(水)、世界税関機構(WCO)留学生として青山学院大学経営学研究科の「戦略経営・知的財産権プログラム Strategic Management and Intellectual Property Rights Program (SMIPRP)」(1年の修士課程)に在籍中の途上国税関職員とCIPIC会員との意見交換会を開催しました。

 

当日は、WCO留学生として本年4月からSMIPRPコースで勉強している途上国税関職員7名とCIPIC会員4社・団体が参加しました。

 

会員企業側から、各企業における模倣品対策の基本方針、税関における摘発事例等及び各団体の模倣品対策の活動についてプレゼンを行い、その後税関及び権利者双方が課題としている電子商取引の発達と模倣品、個人使用目的の輸入、権利者と税関当局との連携強化等の問題点について活発な意見交換が行われました。