財務省は、平成31年3月8日、平成30年の全国の税関における偽ブランド品などの知的財産侵害物品の差止状況を報道発表しました。
輸入差止件数は26,005件で、7年連続で2.5万件を超える高水準でした。また、輸入差止点数は929,675点で、前年と比べて83.5%増となり、過去5年で最高水準となりました。
品目別では、医薬品の輸入差止点数が319,716点で、前年と比べて18.0倍となり、大幅に増加しました。また、煙草及び喫煙用具の差止点数は28,897点で、前年と比べて3.6倍と近年点数が伸びています。
使用又は摂取することにより健康や安全を脅かす危険性のある、医薬品、煙草及び喫煙用具、自動車付属品、電気製品、美容用品などの侵害品の輸入差止めが続いています。
詳細につきましては、財務省ホームページ(以下のURL)をご参照ください。
https://www.mof.go.jp/customs_tariff/trade/safe_society/chiteki/cy2018/20190308.htm