会員により近く、地域の大切な窓口となるのが支部です。
全国の主要貿易港都市、函館から沖縄までの9支部により成り立っており、各地域のより即した情報をお届けしています。貿易や関税に関連した制度や政策は、国内外で刻々変化しており、適正かつ円滑な貿易を促進していく上では、これに関連した情報については、正確かつ迅速に、会員の皆様に周知していくことが必要であり、名古屋支部において、税関行政に係る講演会や説明会、研修会を随時開催しています。
支部幹事会・総会は支部役員、会員が一同に会し、年1回開催され、意見交換・情報交換を通じ会員相互間での親睦を深める場としても活用されています。
6月 | 定時幹事会・総会 |
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各支部は、税関の所在地を拠点とした地域に地区を設けています。
これらの地区においては、地区に所在する会員企業の皆様のつながりを深めると共に、現場の状況把握や情報交換等最新の情報を入手、共有する場として定期的に地区懇談会を開催しています。
地区懇談会においては、管轄する税関の幹部の方から、税関行政の現況等の講演会も行っています。
11月~3月 | 懇談会(諏訪、衣浦、豊橋、四日市、清水地区) |
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内外の経済状況、貿易業務に関する国際問題等をテーマとして、各界の専門家の方を招いて講演を行っています。
6月 |
時局講演会 【2024年6月開催】 演題 「食品輸出の新たな展望」 講師 日本大学大学院 総合社会情報研究科 教授・博士 加藤孝治 氏 【2023年6月開催】 演題 「不確実な時代の「ものづくり」名古屋圏の将来像」 講師 岐阜聖徳学園大学 経済情報学部 大学院経済情報研究科 兼 地域・社会連携センター長 教授 河野 公洋 氏 |
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11月~3月 |
地区講演会(諏訪、衣浦、豊橋、四日市、清水地区) 【2024年度開催内容】 演題 「税関行政を巡る状況」 講師 名古屋税関長 廣光 俊昭 氏 |
必要な部会を設けて時宜に合った税関行政等の情報提供を行っています。
(例)「商社懇談会」: 名古屋税関幹部と名古屋支部商社会部会との意見交換会を実施(2024年11月)
法令改正や、新システムの導入などにより常に進化している通関業務。
更に多岐にわたる関税制度や 税関行政及び法令を熟知し、業務に反映させることは容易ではありません。
現状を素早く見据え、対応していくことが実務上重要になっています。
このため、各地区においては、管轄する税関の幹部の 方等に講師をお願いし、地域毎の実務に密接した説明会、研修会を行っています。
このように、実際の 業務に必要かつ、役立つ情報を会員の皆様に正確かつ迅速に提供しております。
【主な研修会の実施内容】
5月 | 税関実務研修会 |
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5月 | 春期保税事務研修会(役員対象)【名古屋税関保税会と共催】 |
6月 | はじめてのNACCS講習会 |
10月 | 秋期保税事務研修会(新任者対象)【名古屋税関保税会と共催】 |
11月 | 税関実務研修会 |
3月 | Air-NACCSによる保税業務処理研修会【名古屋税関保税会と共催】 |
支部毎にホームページを運営しており、ホームページに支部の活動や管内の最新情報の提供等きめ細やかなサービスをご提供しています。