函館支部

保税ハンドブック【改訂9版】

保税ハンドブック【改訂9版】

保税ハンドブック【改訂9版】

主な関係法令、基本通達、個別通達、様式も収録

2022年10月4日発行

  ISBN 978-4-88895-491-4/B5判404頁/定価 3,300円(本体3,000円+税10%)

本書では、保税制度の概要、保税関係の細部にわたる具体的手続等を体系的に理解していただけるように分かりやすく解説しています。また、関係する法令、基本・個別通達及び税関様式等を可能な限り収録しているので、携帯に便利な「保税関係法令集」としてもご利用いただけます。

 

最近の税関行政は、貨物のセキュリティ管理と法令遵守体制の整備をいっそう強化するとともに、国際物流の円滑化を図る観点から進められています。

保税制度においても、これらを実現するため保税地域等に対する処分基準の強化(加算点数表の改定)や保税地域等の活用に関する制度の整備(国際的なオークション等における保税地域の活用)などの改正が行われ、特例措置(AEO制度)である「特定保税承認者制度」や「特定保税運送者制度」が導入されています。
今回の改訂においては、改訂8版発行以後に行われた関係法令・通達の改正事項を織り込み、内容を最新のものにアップデートするとともに、通達と税関様式は本文とは別に[保税関係通達集]としてまとめており、読みやすさと質の高さの両立を図っています。

 

<本書の構成>

第1編 解説と関係法令

 第1章 保税制度の概要

 第2章 保税地域における貨物の管理者

 第3章 保税蔵置場① 保税蔵置場の制度

 第4章 保税蔵置場➁ 保税蔵置場の実務

 第5章 保税工場

 第6章 総合保税地域

 第7章 保税運送① 保税運送の制度

 第8章 保税運送➁ 保税運送の実務

 第9章 収容・公売

 第10章 配合飼料等製造工場

 第11章 NACCSを利用した保税関係手続

第2編 保税関係通達集

 Ⅰ 関税法基本通達

 Ⅱ 税関様式

 Ⅲ 個別通達