CIPIC会員の特典

 

1.CIPICジャーナルのネットによる閲覧・印刷等ができます。

 会員の方は、お知らせしているユーザー名とパスワードを入力することにより、2018年3月までに発行したCIPICジャーナル(Vol.24 (1994.1発行)からVol.260 (2018.3発行)までの記事を閲覧・印刷等することが出来ます。また、2018年4月以降、「貿易と関税」に掲載する知的財産関連記事についても、会員の方は電子版を閲覧・印刷等することが出来ます。

2.CIPICが主催する講演会などに無料で参加できます。

 CIPICでは、内外の税関職員、弁護士、弁理士、学識経験者等をお招きし、知的財産侵害物品の水際対策に関係したテーマを中心に、 講演会を開催しておりますが、この講演会に参加できます(予め会員の皆様にご案内いたします)。

3.水際取締り(輸出入差止申立て等)についてのご相談に応じます。

 会員が税関へ輸出入差止申立て等を行う際に、適切なアドバイスを行うなど個別のご相談に応じています。

4.税関職員に対する知的財産侵害物品の見分け方研修に講師として斡旋します。

 輸出入差止申立書類提出後の税関の取締りをより効果的なものとするため、 その商品の本物とニセモノについての見分け方について、輸出入貨物の審査・検査を担当している税関職員に対して識別研修を実施することが重要とされています。CIPICでは、会員の要望に出来るかぎり沿えるように調整を行い多くの識別研修を実施しています。

5.輸出入差止申立てに係る点検業務を行います。

 輸出入差止申立てを税関に行っている権利者から委託を受け、税関で差止められた知的財産侵害疑義物品の点検業務 (主として、税関に赴き、認定手続き中の貨物の写真撮影を行い、権利者に電送する業務)を行います。

6.世界税関機構(WCO)と協力して海外税関への識別研修の機会を提供しています。

 

 世界税関機構(WCO)と協力して、WCOが実施するセミナーやオペレーション(知的財産侵害物品に対する複数国による水際合同取締り)の事前セミナーにおける識別研修に会員を講師として派遣しています。

 

7.関係行政機関に対して意見・要望等を反映させていきます。

 税関の取締りに関するご要望などを税関当局等関係機関に対して提言等を行うとともに、 国際機関等が主催する知的財産に関する会合にも会員の意見を反映させていきます。