令和4年上半期の税関における知的財産侵害物品の差止状況について

 

財務省は、令和4年上半期の全国の税関における偽ブランド品などの知的財産侵害物品の差止状況を報道発表しました。

 

輸入差止件数は12,519件で、前年同期と比べて14.3%減少したものの、11年連続で1万2千件を超えており、高水準で推移しています。 また、輸入差止点数は404,684点で、前年同期と比べて12.4%減少したものの、2年連続で40万点を超えています。

 

仕出国(地域)別の輸入差止件数では、中国が全体の72.9%(9,131件)で最多を占め、次いでベトナムが全体の9.6%(1,201件)を占めました。

 

品目別では、医薬品の輸入差止点数が56,466点で、前年同期と比べて237.0%増加しました。 また、使用又は摂取することにより、健康や安全を脅かす危険性のある、医薬品、電気製品、家庭用雑貨などの輸入差止めが続いている状況です。

 

詳細につきましては、財務省ホームページ(以下のURL)をご参照ください。

https://www.mof.go.jp/policy/customs_tariff/trade/safe_society/chiteki/c...