WCO留学生とCIPIC会員のラウンドテーブルディスカッションを開催

 

​ 12月13日(水)、世界税関機構(WCO)留学生として青山学院大学経営学研究科の「戦略経営・知的財産権プログラム Strategic Management and Intellectual Property Rights Program (SMIPRP)」(1年の修士課程)に在籍中の途上国税関職員とCIPIC会員との意見交換会を開催しました。

 当日は、WCO留学生として本年4月からSMIPRPコースで勉強しているボツワナ、ガーナ、インド、ネパール、ジャマイカ、パキスタン、セントルシア、スリランカ、ウクライナ及びベトナムの10か国10名の税関職員とCIPIC会員5社7名が参加しました。

 会員企業側から、各企業における模倣品対策の基本方針、摘発事例、真贋判定の方法等についてプレゼンを行い、続いて留学生を代表してインド及びウクライナ税関職員から自国の知的財産侵害物品水際取締制度について紹介を行ました。

 その後、税関及び権利者双方が課題としている知的財産侵害物品の水際取締りに係る税関と権利者の協力関係の構築について意見交換を行い活発な意見交換が行われました。