2008年6月3日更新
●EC

■EC、2007年の模倣品等の税関摘発状況を公表■


   5月19日、欧州委員会は、2007年1年間の税関による模倣品の摘発状況を発表した。
   公表された統計から、2007年の特徴を挙げれば、

・ 摘発件数の大幅増加(2006年の37千件から2007年には43千件に約17%の増大)、

・ 税関への差止申立件数の増大(2006年の7千件から2007年は10千件以上に増加)、

・ 摘発点数の減少(2006年の128百万点から2007年には79百万点に減少)。
   特に、たばことCD/DVDの摘発点数が減少。
   ただし、これ以外の品目については増加(例えば、化粧品等:264%増、玩具:98%増、医薬品:51%増)。
   1件当りの摘発点数がこれまでに比べ減少したが、その要因としては、インタ−ネットを通じた販売の増加、リスク分散のための小口化、航空便や郵便路線等を使った販売の拡大による小口化等が挙げられる。

・ 主な仕出国、輸出国は、依然として中国で、全摘発点数の約60%を占めた。
   ただし、化粧品等についてはグルジアやトルコが、また医薬品についてはスイス、インド、アラブ首長国連邦が大きな比重を占めたように、品目によってバラツキがみられる。



(出典:ECのプレス・リリース



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