2003年4月1日更新
● 韓 国 − 関 税 庁
■ CDWで不法不正貿易を遮断 ■

 韓国関税庁は各種不法不正貿易と密輸行為を効果的に遮断するため、税関行政総合情報システム(CDW : Customs Data Warehouse)を利用して4月から全国規模で情報分析活動を行っていく予定だ。各税関では情報分析専門官を200名から400名まで増員し、CDWによって分析活動を行うとともに、分析に必要な外部機関資料等も積極的に入手し活用する計画だ。

 このCDWは、国内では最先端の情報システムであり、主に輸出入通関資料や外為関係資料等を統合したものである。導入するまでは手作業によって税額審査や調査対象物件を行っていたが、費やした時間に比べて摘発率も非常に低いものだったが、今後は600余種のデータベースを総合的に検索して、違犯性が高い品物を抽出することで業務効率の向上が期待される。

 昨年、初期段階のCDWでテストを行ったが合計で1720億ウォンの追徴税額を摘発した。また、最近では40億ウォン相当(1kg)の麻薬の輸入を摘発する実績をあげた。

 今後、関税庁ではCDWを活用し調査以外にも関税行政全般の危険要素をデータ分析で適時に摘発できるように、科学的で効率性の高い業務体系に移行する予定だ。同時に、情報分析家を集中して養成する一方、現行システムを危険管理システム(Risk Management System)として高度化させる計画も進めている。

(03/31:関税庁 http://www.customs.go.kr/ より)




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