神戸支部

ヒアリ定着防止等に係る協力について

ヒアリ定着防止等に係る協力について

ヒアリ定着防止等に係る協力について

 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づき特定外来生物に
指定されているヒアリについては、平成29年6月に国内で初めて確認されて以降、現在
までに多数の事例が確認されており、我が国への定着が懸念されています。
 また、今般、東京港青海ふ頭において多数の女王アリが確認され、繁殖可能な防除を
行わなければ定着が危惧される状況である事態が生じております。
 この状況を受け、本年10月21日、ヒアリ対策関係閣僚会議が開催され、政府一丸と
なって当該港湾周辺における徹底した調査と確実な防除を行うほか、全国的な取り組み
状況についても再度確認、徹底を図ることにより、国内での定着を阻止することの申し
合わせがなされたところです。
 海外から国内に侵入したヒアリは、輸出入者等の意図によらずコンテナー等に付着し
たものとみられることから、保税蔵置場等が貨物の内容点検等の際、ヒアリらしき生物
を発見した場合には、コンテナーの扉を閉める等、当該生物の拡散を防ぐ措置を取り、
速やかに地方環境事務所等又は都道府県等(添付資料1参照)に通報し、対処方法につ
いて調整のうえご対応いただきますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 

 (添付資料1)
  ・地方環境事務所等連絡先一覧
  ・都道府県等関係機関連絡先一覧
 (添付資料2)
  ・ストップ・ザ・ヒアリ(2019年3月28日環境省作成)