ホーム通関士養成私の合格体験記平成26年度 › とにかく3年間は頑張る!!

通関士養成

Jtrade

貿易統計Web検索システム ジェイ・トレード

FAX&COPYサービス

統計品目番号を記して申し込めば、後はFAXを待つだけ!

貿易統計
データ提供サービス

貿易統計データを表計算ソフトに取り込み二次加工が容易に!

とにかく3年間は頑張る!!

毎日の学習を積み重ねると、解けない問題は出なくなります

平成26年度・通関士養成講習会受講(受験2回)
K.M.さん

【プロフィール】

化学品メーカー勤務
平成25年度、26年度の講習会を受講

【はじめに】

勤務先では、入れ替わりの激しいアジアの物流実務担当者に世界標準の通関関連のアドバイスをする立場にいます。これが受験を決心したきっかけです。本音は、資格を取ることでリストラの際に生き残れるかも。とにかく、勉強できる環境にある幸せを無駄にしたくない。「今でしょ」(当時の流行語大賞!)。先生方と事務局の手厚いサポートを受け、受講生と情報交換(飲み会)しながら「みんなで合格しよう」と励まし合い合格することができました。
これから受験する皆さん。毎日の積み重ねは必ず役に立ちます。解けない問題は出ないです。

【勉強開始前に決めたこと(なかなか手強い試験だと知った)】

受験モードにスイッチを切り替え、3年間は頑張ると決心しました。基本的知識を習得し、国際貿易発展に貢献するために勉強をする(一石三鳥:自分、会社、世界)。特に受験2年目は、「他の人に助言できるような実力をつける」を勉強のテーマにしました。そのため、問題集、演習、宿題、前期後期テストなど、全て9割の正解率を目指すと決めました。

【驚いたこと】

法令を暗記し、読み込む必要があること。法律の仕組みを理解しないと該当する条文にたどり着けないこと。品目分類も暗記が必要なこと(シマウマは馬ではないし、サーカスの象は生きている動物ではない)。関税協会から「これでもか」というくらい大量の勉強の素材が送られてくること。12桁の電卓を駆使する問題を、制限時間以内に解かなければならないこと。

【使用参考書】

 ・通関士養成講習会テキスト4冊(通関業法、関税法等、関税定率法等、通関実務)
 ・通関士試験問題・解説集
 ・まるわかりノート
 ・通関士試験の指針
 ・ゼロからの申告書
 ・「通関実務」集中対策問題集(ヒューマンアカデミー著)
 ・TOKOTONドリル(計算問題)
 ・TOKOTONドリル(関税評価)
 ・通関手続ドリル
 ・関税評価303
 ・講習会、演習、特別答練での要点プリント
 ・品目分類講座、課税評価講座(関税協会の一般向け教育セミナー)
 ・全国通関士模擬試験
 ・オンライン模試(2回分の模試)
 ・日本関税協会ホームページの通関士Portal(法令集、品目分類など)
 ・税関ホームページ(日英実行関税率表、関税率表解説、法令、通則) 

【勉強方法(苦しいのは私だけではない)】
  • テキスト:予習、講習会(録音)、復習(録音を1.5倍速で聞きながら)
  • その他の教材:『問題解説集(過去問)・TOKOTON計算問題・TOKOTON 関税評価・通関手続ドリル』(2巡目は間違えた問題を中心に)、『関税評価303』、『まるわかりノート』の末尾の頻出条文と期限・期間・金額に関する事項一覧は暗記必須
    講習会、演習などで配付されたプリント:重要ポイントを網羅しているため、ファイルに見出し付きで整理し確実に暗記。(3巡以上)
  • 品目分類:単語カードを使用し語呂合わせ(64類:水虫(64)知らず浅田真央)で暗記。主な品目や問題集などで出題されている品目を各類に追加(早い時期から)
  • 法令の内容:単語カードを使用し、時にはビジュアル化し暗記(定令率法第15条特定用途免税:赤十字が学校に国産困難新規研究と教育本を寄付し、慈善、救じゅつ、国際親善し、1年使用した船と飛行機に、車を乗せて、恐竜博、南無ー)。(早い時期から)
  • 申告書作成:時間に追われる申告書作成(20)を克服すれば残り(80)は大丈夫(20/80の法則)と信じて時間を計り何度も練習。輸出申告書も申告額を計算する。各申告書問題のInvoiceをコピーし、練習、練習、練習。問題に慣れてしまったので、9月には、唯一、他社の問題集を購入し難問に挑戦した。(分類と申告額を2回全問正解すれば、その問題は卒業。)
  • 自習室活用:8月からは女性専用自習室を平日夜契約し、仕事の後、自習室近くの銭湯に入ってから集中して勉強。)
【リスト作成(次は間違えないように、何をどれだけ勉強するか)】
  • 間違えた問題:問題の出自、法令名、条項、種類、問題、回答、回答の根拠や説明、ページ)をエクセルにして、弱点分野を洗い出し、繰り返し練習。(最終的に750問をリスト化し、法令別に復習)
  • 品目分類:品目分類のリストを作成。関税率表解説の部、類、項、号の注や重要な分類判断の数値や内容を記入。興味がわいた未知の品目は、インターネットの画像検索等で確認。申告書作成に出題された英語品目名をリストに追加し、その項が含まれる類の実行関税率表は日本語と英語の画面で必ず見比べてみる。
  • 関税評価:『関税評価303』、『問題・解説集』などの評価内容と判断をリスト化し、体系的に理解。
  • 申告価格の計算方法:『ゼロからの申告書』や土曜日のフォローアップ演習の配付資料から申告価格を計算する例(INCOTERMS、現実支払価格、加算要素、加算と除算の計算方法)をリスト化し、体系的に整理して理解。
  • 勉強スケジュール:本番までの週単位学習カレンダーを作り、全勉強素材とそのページ数、リラックス日や行事などを考慮し、週単位でやるべき暗記モノ、問題集などの進捗予定(ページ数など)、どこで勉強するか(通勤、会社、自宅、自習室)を計画した。(計画好きな方にお勧め)
【リラックス方法(頑張る私。たまにはオフ)】

長丁場なので、散歩やジムで体を動かし記憶力アップ及びストレス発散。たまには飲み会。土日祝日の夕方5時からは何をしてもいい。8月から銭湯活用。9月に気力が下がることを防ぐため、中旬に温泉で一泊(頑張る自分にご褒美)。

【はじめにお助けツール(つらいながらも楽しく勉強)】

アーチ型線引き、フリクションペン、マークシート用シャープペンシルや10B鉛筆、MONO Light, MONO AIR touchなど優れモノの消しゴム、猫の単語帳(重要条文の要点、品目分類、計算問題や申告書作成のポイント)、ボイスレコーダー(講義を1.5倍速で復習)、受講生との情報交換会(飲み会)

【最後に】

関税協会から重い荷物が届くたびに、取り組むべき問題集、条文、暗記モノの多さに何度もくじけそうになりました。熱い気持ちでサポートして下さった先生方と事務局、一緒に励まし合った講習会の仲間に改めてお礼をしたいです。ありがとうございました。