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“やったつもり”に決別して、自分に甘かった自分に勝ちました

~模試後は『TOKOTONドリル(関税評価)』を解いて、得意な問題を作る努力をしました~

平成25年度・通関士養成通信教育講座受講(受験7回)
匿名希望

 毎年、11月末~12月初めの時期には、「今年もダメだった」と気を落とすのが恒例でした。しかし今回合格を手にしたことで、長かった試験勉強の日々からようやく開放され、不甲斐なかった自分とも決別し、会社での評価も変わり、次のステップへ進むことができました。
自分に甘かった自分に、やっと勝つことができました。

 私はテキストを買うと「やったつもり」になる典型的なタイプで、受験7回のうち、前半の4回まではただテキストを読んだだけで満足しており、本気で試験に取り組んでいませんでした。過去問にも取り組みましたが、1回解いて採点して終了。きちんと内容を理解していませんでした。このままではいけないと気づき、行動に移すのも遅かったのですが、5回目の受験に際しては、ある通信教育講座を受講して、以前よりは真面目に勉強に取り組みました。しかし結果は伴わず、翌年(6回目の受験)は、また独学に戻しました。
 このとき、同じ会社で合格者が出たことがとても悔しくて、次こそは絶対に合格する!と心に決めました。

 やはり独学は自分には難しいと思い、通信教育講座を検討し、今回は日本関税協会の講座にすべてを懸けようと決めて2月に申し込みをしました。
 教材が揃ったのは3月末ですが、それまでは『ガイドブック』を読んだりして、勉強から完全に離れることのないように過ごしました。
また、どうやって勉強を進めるか全体の流れをイメージして、4月からの予定表を作りました。時間ごとにきっちり決めるのではなく、その月に終わらせたいテキストの内容を週ごと、1日ごとの行動に組み込んだもので、勉強自体は通勤時の電車内や帰宅後に行いました。ちゃんと課題をクリアしたら予定表を塗りつぶし、できなかった分は翌日や予備日にスライドさせるなど、あまり無理のないスケジュールにしました。

 8月の模試を勉強の第1ゴールと決めて、

4月:関税法のテキストを毎日読む
5月:関税法の問題集を1周+定率法のテキストを毎日読む
6月:定率法の問題集を1周+業法と実務のテキストを読む
7月:業法の問題集を1周+実務演習に取り組む

という内容で、予定を組みました。最初は張り切っていて、毎日少しずつ自分が決めた分量をこなし、5月には「全国通関士模試」の申し込みをしてモチベーションを保ちました。しかし、やがていつもの怠け心が出てきて、6月頃には勉強に飽きてきました。課題は何とか提出していましたが、順位も下がり、関税法と定率法に取り組む時期は本当に勉強が苦痛でした。このままではいつもの年と同じ結果になってしまうと反省し、合格した後の「良いこと」をノートに書きました。私の場合は、合格すると会社から資格手当が出るので、お給料が年間いくら上がるか、合格したらどんな通関士になりたいかを書いて、決意を新たにしました。とはいえ、すぐにはやる気も出ないので、テキストはあまり読まず、『通関士試験問題・解説集』『ゼロからの申告書』に取り組むようにしました。

 7月一杯まで通勤時と帰宅後に勉強する日々を続け、いよいよ本試験の申し込みを済ませるとまた焦りからモチベーションが上がり、模試まで頑張ろう!と前向きになりました。
 8月25日の模試を受け、翌日には「オンライン模試」の申し込みをしました。全国模試はE判定、オンライン模試も2回ともC判定でしたが、減点要因は実務の出来だったので、本試験までは『TOKOTONドリル(計算問題)』『TOKOTONドリル(関税評価)』を電車の中で解いて帰宅後に答え合わせをして、得意な問題を作るよう努めました。個人的には、『TOKOTONドリル(関税評価)』は分かりやすく、本当に役に立ちました。
 土日も仕事があった為、勉強時間は他の方より少なかったかもしれませんが、通勤時間(往復で約1時間)と帰宅後の2時間、休日の数時間を充て、なるべく毎日実務問題を解くように心がけました。

 本試験の結果は、下記の通りでした。

通関業法:40点中35得点
関税法:50点中38得点
実務問題:作成 = 15点中10得点、その他 = 15点中9得点

実務が例年の合格基準ギリギリでしたので、発表の日までは本当に落ち着かず、まさに待ち地獄でした。

試験の時は、テキストを読んだのが遥か昔のように感じ、忘れている部分も多かったのですが、複数選択式問題での得点率が高かったので、やはり過去問(問題集)はやればやるだけ得点に繋がると実感しました。

 毎日とても辛かったです。勉強に飽きて音楽や他のことを楽しんだりもしました。しかし、既に6回も受験しており、たくさんの時間を費やしてしまったので、私には合格するしかない、もう後がないという執念で、最後まで頑張ることができました。
 今回、日本関税協会の講座でお世話になり、合格を手にすることができて本当に感謝しています。「かわらばん」に記載のあった分類の暗記方法も役に立ちました。

自分なりに決めたことを「やる」か「やらない」か。本当にすべてが自分次第です。