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「合格の決め手は、セミナーで得た“合格へのヒント"でした」

~教材にあった<あくまになれ>の言葉を思い出して、怠けそうな自分を励ましました~

平成23年度通関士試験通信教育講座受講(受験2回)
匿名希望

   今回、第45回の試験に無事合格することが出来ました。私の試験までのスケジュール、使用した参考書についてご紹介いたします。皆様の参考になれば幸いです。
   昨年の1回目の受験を終えて、今年2年目の受験にあたり、合格するには第3科目(通関書類の作成、実務)の得点が必須である旨、厳しく実感いたしました。その為、今年は通関実務の得点確保を第一目標といたしました。

【使用した参考書】
  1. 日本関税協会の通信教育講座テキスト
  2. 『関税評価303』
  3. 『ゼロからの申告書』
  4. 『通関士試験の指針』
  5. 『通関士試験問題・解説集』
【勉強法(通関業法/関税法、定率法/外為法その他)】
  1. 通信教育のテキストを読んだ後、すぐ『通関士試験問題・解説集』に取り掛かる
  2. 間違えた部分は、『通関士試験問題・解説集』の解説を読み、『通関士試験の指針』の該当ページに書き込む

<参考書は、『通関士試験の指針』1冊に絞り込む>

   過去に間違えた問題などを『通関士試験の指針』に全て書き込み、他の本を読まずに済む様にしました。(セミナーや通信教育の解説も書き込んだので、本の余白が無くなるくらいでした。)

【申告書作成 (輸出、輸入)】
  1. 『ゼロからの申告書』を反復練習
       まずは目標時間を設定し(輸出=15分、輸入=20分)、間違えた問題(豚肉、繊維)は忘れない様に1日おいて再度挑戦しました。また、通信教育で配布された回答用紙をコピーして勉強に使用したり、申告書や計算問題の作成をマークシートで回答したりするなど、時間配分を意識して本番に備えました。
  2. 輸入申告書は大きな得点源となるので重要視
       輸出申告書は分類(5問)だけですが、輸入申告書は分類、課税価格を含め合計10問有ります。課税価格については『関税評価303』を読み込み、現実支払価格、加算要素、減算要素の相違について理解するよう努めました。

<『関税評価303』は、1回では理解出来ない>

   しかし、2、3回読んだ後に計算問題に取り掛かると、現実支払価格と加算要素の区別が出来る様になりました。そのために計算問題の正答率が向上し、大体、1問5分以内で解ける様になりました。
   課税価格を正確に理解することが、輸入申告書ならびに計算問題の正答率を確保できることにつながるため、いきなり計算問題を始めるよりも、最初に『関税評価303』を購入することを強くお勧めします。

  1. 品目分類
       これはひたすら暗記に努め、自作のノートを作成しました(ポケット型/B5タイプ)。ページを縦に2分割し、左側=品目(ボルト)を記載、右側=HS番号(731815)とし、右側を隠し、品目からHS番号を当てる、又は左側を隠し、HS番号から品目を類推する・・・としました。また、左側に類(1類)、右側に(生きている動物)ともしました。このノートは、通勤時間や食事の待ち時間などの隙間時間にすぐ取り出して読めるよう、小型タイプにしました。
【試験前日】

   『通関士試験問題・解説集』『ゼロからの申告書』、セミナーで間違えた問題、計算等すべての中で、過去3回以上間違えた問題に取り組みました。

【試験当日】

   1科目(通関業法)、2科目(関税法など)は終了時間前に退席する事が出来ました。しかし、3科目(実技)では申告書(輸出)から取り掛かったのですが、分類に時間が掛かりそうになりパニックになったため、すぐに見切りをつけて選択問題、計算、品目分類から始めました。これらを40分以内で何とか切り上げ、残り50分から申告書に取り掛かりました。
   残り50分の内、輸入申告書に30分、輸出申告書に20分を費やしましたが、ギリギリで回答が出来た状態で、殆ど見直す余裕はありませんでした。

【合格当日】

   11月25日の官報を見ていなかったため、翌日に郵送で合格通知を受け取りました。合格通知を見て初めて自己採点をすると、申告書(輸出、輸入)、計算、品目分類はほぼ得点できておりました。間違っていたのは選択問題が殆どでしたが、結果として合格できたため、本当にホッといたしました。

【最後に】
  • 通信教育の「課題」を制限時間どおりに守り、常に本番と同じ環境を心がけたこと
  • セミナーで得た合格へのヒント(電卓の連続計算、課税価格の計算方法)を忘れない様にしたこと

   これらが合格への決め手になったのだと感じております。
   特にセミナーの教材に書かれていた<あくまになれ>という言葉が身にしみ、怠けそうになった時には、この言葉を思い出して自分自身を励ましました。試験当日、「もうダメだ」と挫けそうになった時も、「来年は受験しない、今年で終らせる!」と思い直し、最後まで乗り切ることが出来ました。
   これから受験する皆様も挫けそうになる時があるかもしれませんが、気持ちが大事ですので、どうか萎えることなく試験当日まで勉強を継続してください。皆様の合格を心よりお祈りいたします。