ホーム通関士養成私の合格体験記平成23年度 › 「『合格したい』という気持ちを強く持つことが大切」

通関士養成

Jtrade

貿易統計Web検索システム ジェイ・トレード

FAX&COPYサービス

統計品目番号を記して申し込めば、後はFAXを待つだけ!

貿易統計
データ提供サービス

貿易統計データを表計算ソフトに取り込み二次加工が容易に!

「『合格したい』という気持ちを強く持つことが大切」

~人に負けない気持ちを持つことが、モチベーションを維持するための秘訣だと思います~

平成23年度通関士試験講習会受講(受験1回)
川島  康友

   私は、運よく1回目の受験で合格することができました。
   解答速報を見たときには「落ちた」と思いましたから、結果発表の日にはドキドキすることもなく外出していました。しかし、帰宅すると郵便受けに「不在通知書」が入っていたので、「まさか」と思って税関のHPを確認したところ、私の受験番号が載っていました。その瞬間に、初めて「自分はこの日のために7ヵ月間勉強したのだ」と感じました。
   私は、受験日までは「合格すること」のみを考え、生活し勉強してきました。これから受験する皆さんに私が一番伝えたいことは、「合格」の二文字を強く思い、行動することが大切だということです。

   【勉強方法】

   私は大学生なので、私の勉強法を参考にしていただけるのは、学生や時間に余裕のある方に限られてしまうかもしれませんが、一つのモデルとして読んでいただければと思います。
   私が受験勉強に費やした期間は、約7ヵ月です。ちなみに実務経験はゼロ、且つ初学者です。

<始め~3ヶ月目>

   最初の3ヶ月は一番しんどかったです。なぜなら、まったく通関業法や関税法といった法律の知識がなかったことと、通関業務のイメージができなかったからです。
   この時期は、主に関税法のテキストの予習・復習、過去問を解いていました。
   私の予習の仕方は非効率だと思いますが、参考として紹介します。

  1. 先ず、講習日の3日ぐらい前に、一度家でじっくり細かいところまで見て、疑問に思ったことをマークする。
  2. そして、講習会に行く前に(主に大学の図書館でした)、①で見たところを再び頭に刷りこませるために全体の流れを軽く見る。この方法によって、講習会で講師が述べていることが理解しやすくなるからです。
  3. 次に、主に疑問に思っていたところを重点的に復習し、且つ全体を軽く見る。

①から③までの作業だけでかなりの時間を割きますが、頭には残ると思います。一番大事なのは、問題集を多くこなすこと。私は、予習後に1回、復習後に1回、大体2、3週間後に1回・・・と取り組みました。これはあくまでも初期における回数で、実際は全問題を10回以上解きました。
   このころの勉強時間は週30時間程度で、1日平均は4時間程度です。

<4ヶ月目~5ヶ月目>

   この期間は主に上記の勉強方法と同じですが、なんとなく関税法分野も理解し始め、問題も解けるようになってきた時期です。
   この時期に新たに始めたのが、計算問題と品目分類です。この二つは必ずできるようにしてください。なぜならこの二つは必ず出題されますし、且つ第3科目の通関実務ですので、計算を間違えた、品目分類ができない、となると合格はできないと考えられるからです。しかし、この二つは繰り返して勉強すれば必ずできます。私は、計算問題を1日5題程度は解きました。何度も同じ問題を繰り返し解くのです。
   品目分類は、単語帳に大体20~30品目を書いて、通学時や隙間時間に覚え、終わったら次の品目を覚えるという方法をとり、約1ヵ月半で97品目を覚えました。例えば、1類は生きている動物で、該当品目は牛・豚・羊・カメ・両生類、例外品目は巡回サーカス用の動物95類、という風に覚えました。ポイントとしては、流れる感じで覚えるのと、頻出の類は1個ではなく最低3個覚えること。例外品目については、関連付けるということです。
   この頃の勉強時間は、週35時間程度で、1日平均は5時間程度です。

<6ヶ月目~受験日>

   この期間は、学生の私が最も自由な時間を持てる夏休みでしたので、朝起きてから夜寝るまで勉強していました(それなりに休憩をはさんで)。この時期から、通関士試験で一番難しい輸出入申告書の作成の練習を始めました。最初はまったく解けませんでした。しかし、練習さえ行えば解けるようになります。私は『ゼロからの申告書』を使いました。関税協会が出している教材なので、色々なパターンの問題を解くことができます。私は教材に直接書き込むのではなく、コピー機で3枚ほどコピーを取ってから、そこに解答を書き込んでいました。コピーした用紙を使えば、本番の試験時のように書き込みができて試験の練習になりますし、1回目、2回目と自分が解いた方法を用紙に残せるので、自分が何を失敗したかすぐ分かります。これらの点から、教材のコピーをおすすめします。
   この頃の勉強時間は、週60時間~70時間程度で1日平均8時間~10時間ぐらいでした。ちなみに、10時間全部集中できていた訳ではないので、ところどころ休憩などしていました。

   以上で私の受験までの流れを大雑把に説明しましたが、勉強の流れは、講座の予定通りに進めれば問題ないと思います。
   一番重要なのは、やり始めのモチベーションの維持です。これが落ちると、多分続かないと思います。大切なのは、根性です。自分自身との戦いと思うかもしれませんが、これは、他人との競争です。人に負けない気持ちを持つことが、モチベーションを維持するための秘訣だと思います。

   稚拙な文章だと思いますが、ぜひ参考にしてもらえるとありがたいです。
   関税協会の方、講師の方のサポートがあって合格できたと思います。ありがとうございました。