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「地道で根気がいる勉強法だけれど、やればやるだけ結果はついてきます!」

~最後まで諦めずに食い下がることができたのは、相当数の問題を解いてきたからこそ~

平成23年度通関士試験通信教育講座受講(受験3回)
梶原 大輝

   この度、第45回通関士試験に合格することが出来ました。今思えば昨年はただひたすら通関士試験合格を目指して過ごした1年でした。
私は、今回3回目の受験でした。私の会社は物流業界に属していることもあり、通関士試験合格を推奨しています。しかし、これまでに受験した第41回、第44回試験については、お恥ずかしい話ながら、勉強に全く身が入っておらず、今思うと無駄な時間を過ごしてしまったなぁ~と若干後悔しております(しかも、第44回試験の年には関税協会の「通関士試験対策・ビデオ通信教育講座」を受講していました。本当に勿体なかったです。)。

   とはいえ、ちょっとしたきっかけから、本気で通関士試験の合格を目指した昨年、なんとか合格を勝ち取ることができました。以下に私の勉強法を記します。微力ながら、次回受験される方々の参考になれば幸いです。

【使用した教材等】
  • 『「平成22年 通関士試験通信教育講座テキスト』(予習用)
  • 『平成23年 通関士試験通信教育講座テキスト』
  • 『平成23年 通関士試験問題・解説集』
  • 『平成23年 通関士試験対策 ゼロからの申告書』
  • 『平成23年 通関士試験対策 まるわかりノート』
【1~4月】

   「平成23年通関士試験対策通信教育講座(以下、本講座)」が始まる4月までは、とりあえず予習として平成22年の通信講座テキストを見直しました。とはいっても、本格的に見直すのではなく、流し読み程度の予習です。勉強時間は平日1~2時間程度。休日は勉強しませんでした。

【本講座開始(4月~5月上旬)】

   本講座の教材が手元に届いて、先ずやったことは、『平成23年通関士試験問題・解説集(以下、問題集)』の第42~44回の過去問題、申告書、計算問題以外の解答を直接赤ペンで問題集に書き込みました。語句穴埋め問題については、( )の中に正解番号(例:①)ではなく、答えそのものを。○×問題については、○か×かを。これを赤シートで隠すことで、暗記及び解答をスムーズに行えるようにしました。次に、品目分類の暗記カードの作成。これは以前、合格体験記に載っていた方の勉強法を採用し、実務対策テキストの主な品目分類の項から、表には類番、裏に該当する主な品名と該当しない(似ている)品名を記載しました。これを常に持ち歩き、時間があれば覚えるようにしました。

   そして、本講座のテキスト及び問題集を学習スケジュールに沿って開始。テキストには、重要な箇所、注意すべき箇所等をそれぞれ色分けした蛍光ペンで色付けしたり、インデックスを貼り付けたりしました。こうすることで、内容を理解しやすくなり、加えて、いかにも勉強しているようにも見え(?)、何でも見た目から入る私自身のモチベーションの維持にもつながりました。

   この間は勉強することを習慣付けるために、平日には最低でも2時間、休日には最低でも3時間を割きました。

【5月中旬~7月上旬】

   この頃になると勉強の癖が付き始めていたこともあり、学習スケジュールより、どんどん先に進むようになりました。とは言っても、完璧に覚えているわけではなく、とりあえず全テキストを1周することで基礎知識を植え付けることを目標にし、あとはひたすら問題集を解きました。問題集は会社に持参し、通勤中や昼休み等、時間を見つけては解いていました。この頃、私は引越しをし、通勤時間が片道15分から電車で1時間半かかるようになりましたが、この通勤時間は問題集を解くこと(特に語句穴埋め問題対策!)、暗記カードを覚えるための大変貴重な時間となりました。
『ゼロから申告書(以下、ゼロ申)』入手後は、最低でも1日2問以上、問題を解くことにしました。

【7月中旬~全国通関士模試】

   テキストも2周目に入り、得意分野と不得意分野を徹底的に洗い出すようにしました。問題集についても引き続き会社に持参する等、積極的に解いていましたが、流石に飽きてしまい、これではいけないと、ここから『まるわかりノート』を活用。新たな知識と新鮮な問題を獲得することが出来ました。
ゼロ申は時間を計りながら、ただひたすらに問題を解きました。計算問題についても、1日最低3問程度解くことを心がけました。

   5月中旬から「全国通関士模試」までの勉強時間は平日3時間、休日5時間程です。

「全国通関士模試」~本試験まで】

   「全国通関士模試」では通関業法、関税法等は予想以上の得点を稼ぐことができましたが、実務がギリギリ。これはマズイと思い、申告書問題に以前にもまして重点を置くことにしました。過去の申告書問題はさることながら、添削問題、模試の問題等も繰り返し時間を計りながら解きました。この頃が一番辛く、勉強時間は平日休日ともに最低でも5時間確保するようにしました。心身ともにかなり大変でしたが、ここまで来たらただひたすらに合格を目指していました。

【第45回通関士試験】

   通関業法、関税法等は問題なくクリア。気持ち的にも余裕が生まれていました。しかし、第45回通関士試験を受験された方はお分かりだと思いますが、あの実務問題・・・唖然としました。以前までの私だったら諦めていたかもしれません。しかし、私なりにかなりの問題数を解いてきたという自負もあり、なんとか諦めずに食い下がることができました。結果、申告書問題の分類で点数を稼ぐことができ、合格を勝ち取ることが出来ました。

【最後に】

   平成23年11月25日公表の官報に私の名前を見つけたときは、初めは信じられませんでした。同姓同名の方じゃないだろうか?とも思いました。しかし、その後、税関HPにて発表された受験番号を確認した時はもう・・・嬉しいというよりは、安心しました。

   今回の受験にあたっては、家族や恋人を初め、会社の同僚等、多くの方々に支えて頂きました。そして、何と言っても、関税協会の「通関士試験対策通信教育講座」を選んで本当に良かったと思っております。現に、通関業法は9割以上、関税法等は8割以上の点数を獲得することができましたし、実務も諦めずに食い下がることができました。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

   通関士試験は、やればやるだけの結果が付いてくると思います。繰り返し問題を解くことが非常に重要です。地道で根気が要る勉強法ですが、諦めなければ必ず結果が出せるものと信じています。