ホーム通関士養成私の合格体験記平成28年度  › 石の上にも3年!!

石の上にも3年!!

~中途半端だった学生生活での勉強にピリオドを打ち、目標達成~

 

平成28年度・通関士養成通信教育講座受講(受験3回)
全国通関士模試受験
菱田 俊貴さん

はじめに

私は、3度目の挑戦で通関士試験に合格することができました。正直なところ本当に辛い3年間でした。しかし、いま通関士という国家資格を手にすることができ本当に嬉しい限りです。3回目の挑戦を諦めかけていた時もありましたが、関税協会の合格体験記に記載されていた、「3年で結果」という言葉を目にして絶対挑戦しなければと思い取り組んだ経緯があり、体験記を読んでよかったと思います。少しでも私の体験記を読んでそのような方が一人でも増えていただければ幸いです。

受験生活

1度目の挑戦では、学生の期間になにか成果を形として残したいという気持ちから取り組みました。その当時は、学校の講座を受講していましたが出された課題のみ取り組みそれ以上のことには、取り組みませんでした。結果は、言うまでなく不合格。厳しい試験ということを痛感しました。

2度目の挑戦では、1年目以上に時間も費やし学校の講座に取り組みましたが合格を手にすることができませんでした。やはり2年を費やしても結果が出ないとなると精神的にもきついものがあり来年へと切り替えることは、すぐにできませんでした。

そして3回目、なにかを変えなくてはならないと思い、様々な講座を調べてみたところ日本関税協会の講座を目にしました。特にこちらの講座を選択した理由としては、毎回の課題での自らの順位を把握できるというところです。常に自ら位置を認識できるため自分のモチベーションにもなり、高い順位でいたいという気持ちから毎回の課題に真剣に取り組むことができました。

そうして一つ一つの目標を達成していくうちに自らの勉強の基盤というものができ、基本的な知識を身に付けることができたのだと思います。

そして今回は、3科目あるなかで1科目の通関業法はほかの2つよりも少ない勉強時間とし、関税法と通関実務を徹底的にやり込みました。

1年目、2年目の経験を踏まえて、合否は通関実務で決まると把握していたため、関税協会から配付されたゼロからの申告書は、手元に来た春から始め5周以上やり込みました。

そして過去問、そしてほかの実務の教材ととにかく実務のなかでも申告書をやりこみました。同じ問題でもいいのでとにかく完璧になるまで取り組みことがここでは一番大切です。そうすることで自然と分類も覚えられます。

本番では、やはり通関実務がネックでした。とくに輸入申告書のところで加算不可算でやはり悩みました。

多くの解答速報で加算となっていた項目を不可算にした私は、完全に落ちたと思いました。

しかし、結果発表の日、官報に私の名前が載っていました。その時の感動は、今までの何にも代え難いものです。とにかく“嬉しかった”の一言です。

さいごに

私は、学生生活での勉強を振り返ると常に中途半端なものでした。最後までやりきった、求める結果を出せた、そういった経験がないままの人生でした。通関士も3年かかってしまいましたが、ようやく自分の目標を達成できました。この3年間の勉強は、正直人生の中でも一番濃密な時間であり、それだけのめり込める試験だと思います。ぜひ私のような学生生活で成果を出せていない方で、結果を欲しい人には、通関士試験の受験をお勧めします。難しい試験ですが本当にやりがいがあります。最後になりましたが、いつも質問に対して適切な回答してくださった関税協会の先生方、スタッフの方、この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。