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苦節10年 自分を信じて

~なかなか結果がでなくても、仕事が忙しくても、最後まで諦めずに~

平成28年度・通関士養成通信教育講座、特別答練受講(受験10回)
全国通関士模試受験
匿名希望さん

2006年より受け続けてはや10年。最大の壁である申告書類と計算問題で毎回涙を呑んでいる状態が続いていました。

「昨年の失敗はどこにあるのか?」を今年は昨年以上に洗い出し、また2回目で合格した会社の同僚にどんな勉強の仕方をしていたかを質問しました。それらを踏まえ、自分の簡単な勉強計画を以下の通り考えてみました。

1.関税法、通関業法はこれまでも合格点に達している力はあるのだから、問題集を数回解き、忘れているところや知識を混同しているところは参考書にあたる
2.計算問題は試験で本番を想定して1問当たり3~4分で解くため、自宅ではタイムウォッチで測りながら解く
3.申告書作成は解く際の自分の欠点を洗い出し対策を練る(問題に書き込みする際の癖など )

それと合わせて、申告書は年々難しくなってきていることもあり、今回は関税協会の通信講座で弱点をカバーしようと思いました。

関税協会の通信講座で目から鱗だったのは、品目分類の取組む時期の早さです。会社の勉強会でも品目分類は大体8月からというのが定番でしたが、関税協会は確か4月頃だったかと思います。関税協会のスタンスは「品目分類を押さえておけば申告書作成もスムーズに入れる」というスタンスでした。これを肝に銘じ、テキストに掲載されている代表品目を単語帳に記載し、電車通勤の中で毎日暗記していました。また、申告書作成とは別に関税率表のスピーディな引き方を練習するテキストも頂き、この2つを空いている時間を使い繰り返し復習しました。それを行っていると、関税率表の通則の順番の意味が何となく感覚でも掴めてきて、通関士試験が単なる試験のためでもないな、と試験の意義も理解でき始めてきました。

直前はとにかく復習でした。新しいものに手を付けたくなる気持ちも湧き上がりますが、これまでやってきた事を信じて繰り返す方が自信になるかと思います。

当日は予想以上に難しい問題だったので、「今年もだめかな」と一瞬頭にそんな言葉がよぎりましたが、やれることをやらずに会場は去りたくないと再び自分を信じて問題に取り組みました。結果としては、申告書の計算問題は取れませんでしたが、それ以外の税番選定は約半分、計算問題と品目分類他複数肢選択式で稼ぎ今回の合格ラインに達することができました。

4月から約半年の間勉強し続けても中々結果が出ない、或いは仕事で忙しいため挫折してしまいがち(私もその経験がありますのでよくわかります)ですが、恐らく合格者の大半が群を抜いて成績抜群な人達ではなく、ギリギリの人達だと私は思います。それならば、なかなか結果が出なくても、忙しくて気持ちが乗らなくても単調な事かもしれないですが、最後まで諦めずに勉強を続けた方が合格ギリギリのラインを超えそうな気がします。

関税協会のテキストは「受かるために無駄をなくす」努力が感じられるテキストです。

もし、通信講座を受けるか迷っている方がいらしたら、私は迷いなくお奨めいたします。