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通信課題のペースを参考に長期勉強計画を立てました

問題の内容を暗記するくらい解き、得意分野でも復習を欠かしませんでした

平成27年度・通関士養成通信教育講座受講(受験1回)
第16回全国通関士模試受験
T.Kさん(澁澤倉庫株式会社勤務)
 

【はじめに】

私は2015年4月に現在の会社に入社し、通関業務に携わるようになってから本格的に勉強を始め、一度目の受験で合格することができました。勉強を始めた頃は、「輸出」「輸入」といった基礎的な用語の意味を正しく理解できていませんでしたが、通信教育を通じた計画的な勉強は間違いなく今回の合格に繋がったと思います。私のように社会人になってから通関士の勉強を始める方を含め、通関士という資格に興味を持っている人の役に少しでも立てればと考え、自分の経験を書かせていただきます。 
 

【勉強方法/4月~6月】

勉強方法そのものも大切ですが、一番重要だと感じたのは長期的な計画を立てることだと思います。私の場合は、勉強を始めた時に試験まで半年を切っていたので、焦る気持ちもありましたが、通信教育の課題のペースを参考にしながら勉強計画を立てることを最初に行いました。具体的には4月から6月までに関税法・関税定率法・通関業法等の勉強を中心に行い、7月から試験本番までを通関実務と過去問題集の演習に充てるというものでした。社会人一年目ということもあり、当初は仕事へ慣れることに精一杯で、十分な時間の確保ができずにいましたが、通勤電車の時間は絶対に試験勉強をするという強い決心のもと勉強を続けました。電車やバスの中で勉強することは簡単ではありませんが、テキストの読み込みや一問一答形式の問題集を繰り返し行い、家ではその日間違えた問題の復習とテキストの中で重要だと感じた部分にマーカーで印をつけるといったことを継続しました。さらに家ではテキストに書き込みをしました。問題集・参考書はそれぞれ内容が異なっているので、問題集の解答に記載されている内容でも、参考書には載っていなかったり、またその逆で問題集の解説に載っていないこともあると思います。そのため、問題集の解答・解説で重要だと感じた部分を参考書に書き写し、自分なりの参考書を作りました。

一度覚えたと思っても、数か月後には記憶が曖昧になってしまいます。4月に読んだテキストの内容も、一度読んだだけでは試験当日には忘れてしまいます。そのため、テキストを何度も読み直し、一問一答を解き直すことを繰り返し行いました。勉強した内容が中々身につかず、苦しい思いをした時期もありましたが、焦らず、計画的に、継続・反復して行ったこの時期の勉強が長期的には合格へと繋がったと思います。
 

【勉強方法/7月~9月】

7月からは『ゼロからの申告書』を中心とした実務対策、過去問題集の演習を繰り返しました。輸出・輸入の申告書作成問題は時間との戦いになると思うので、常日頃から目標時間を設定して問題を解いておくことが大切だと思います。『ゼロからの申告書』の中には難しい問題もあり、初めて解く時にはかなり時間がかかると思いますが、同じ問題を繰り返し解くことで理解が深まっていきます。過去問題集に関しても同様に、一度やって終わりではなく、問題の内容を暗記するくらい解くことをお勧めします。8月には模擬試験があり、本試験を想定して挑みました。家で一人で勉強するのとは違い、周りに人がいる中で本試験と同じ制限時間で問題を解くことは良い経験になりました。8月なので、まだ勉強が十分でない分野もありましたが、試験に慣れておくことは重要だと思います。9月から試験までは、模擬試験の結果を分析して、自分の苦手分野を中心に対策をしていきました。私は輸入の申告書作成に苦手意識があったので、毎日2問は問題をこなすようにしていました。しかし、すでに身についていると思っている分野でも徐々に忘れていくものなので、得意分野であっても復習は欠かしませんでした。 
 

【最後に】

本年度の通関実務は今までにない傾向の問題であったので、試験時にはかなり焦ってしまい、輸入の実務では大きく点数を落とすことになりました。通関士試験の問題集・参考書の数はそれほど多いとは言えず、独学では新傾向の問題の対策をすることは簡単ではありませんが、それでもより多くの問題を解き、経験を積むしかないと思います。長くなりましたが、私の経験が少しでも多くの方の役に立てれば幸いです。