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スクーリングで一大決心

モチベーション維持に大きく影響したのは、先生の言葉より仲間の言葉でした

平成27年度・通関士養成ビデオ通信教育講座、スクーリング、通関実務特別答練受講(受験1回)
中村 祐雅さん

今だからこそ言えますが……直前のスクーリングで受けた確認試験では、50%に満たないほどの正解率でした。
試験日当日はもちろん、受験前も受験後も不安でいっぱいでした。
なぜなら通関士試験とは過去問をやれば必ず満点が取れる!という次元の資格試験ではないからです。
でも、過去問をやらなければ、確実に落ちるでしょう。
そのくらい通関士試験の問題は、意地悪です!
本質をしっかりと把握しておかないと、遠回しに聞かれる問題に対して右往左往してしまい時間を奪われますし、ミスも発生します。
また、毎年新しい法律についても簡単な質問が出されるので、そこはぜひ予備校などで知識をインプットしておかなければいけません。なぜならそのような問題は、知っていれば簡単に解けるボーナス問題である可能性が高いからです。
また、試験問題の30%は、過去問に無い問題が出ると思った方がいいでしょう。
そして公開模試や模擬試験をできるだけ多く受験して、本番のシュミレーションをするべきです。
今思うと私は、そのような本番前のリハーサルがなかったら、時間配分やら解答する戦略やらを上手に立てられず不合格になっていた可能性が高いと思います。やれることは全てやり尽くしました。
通関士試験は、受験回数を重ねれば記憶が蓄積されて、いつかは絶対に受かるという代物ではありません。できない人は5年やっても10年やっても受からないのです。
こんなことを言っていますが、だからといって、自分が完璧ではないことは百も承知でした。
勉強の範囲を伸ばせば覚えることも増えますし、今までに勉強した内容も忘れてしまいがちです。
そんな不安を抱えたときに何を信じたかと言うと、今までに先生から教わった試験への心構えや、勉強する内容の優先順位でした。本番直前は、とにかく勉強の範囲を広げるのではなく、今までに教わった内容を徹底的に答えられるように努力しました。
スクーリングで教えられた、短時間で通関実務に解答するためのスピードテクニックも大いに役立ちました。
その上、スクーリング後の意見交換懇親会(飲み会)では不安を払拭できたのも大きかったです。
そのときに「このままでは行けない。もっとやらなければいけない」という一大決心ができました。
モチベーションを高めるという意味では、先生の言葉よりも、一緒に目標を追いかけて悩んでいる仲間の言葉の方が、大きな影響力を与えてくれました。あの日、懇親会に参加して一緒に飲んでくださった方々にも感謝しています。

私が初回受験で、通関士試験に合格させていただけたのは、ひとえにそのような合格者を多く排出している「日本関税協会」のプログラムを100%信じて、ついていくことができたからだと思っています。
今までに合格した人の勉強の仕方、問題の解き方、脳の使い方をマネして、限られた時間内でも最大限に学習の成果を発揮できるように頑張ってください!