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トランプ大統領が対中追加関税引上げを猶予(White House)

●White House(米大統領府)

ブエノスアイレスで開催されていたG20 の首脳会議閉幕後の2018年12月1日に行われたトランプ大統領と中国の習近平国家主席との会談で中国への制裁措置として適用されている追加関税10%の25%への引上げは同日から90日間猶予されることとなった。トランプ大統領は来年1月1日から現在2,000億ドル相当の中国からの輸入品に制裁措置として適用している10%の追加関税を25%に引き上げるとの方針を表明していた。

 

ホワイトハウスの声明によると、両首脳は、中国の技術移転の強要、知的財産の保護、非関税障壁、サイバー侵入やサイバー窃取及びサービスや農業分野についての構造改革について直ちに交渉を開始することに合意した。この交渉は今後90日以内に終了するよう努力するとされ、この期限内に両当事国間で合意できなければ、10%の追加関税は25%に引き上げられる。

 

この関税措置に加え、中国は米中間の貿易インバランスを改善するため米国から大量の農産品、エネルギー、工業製品等を購入することに同意し、農産品に関しては、中国は直ちに購入することに同意したとしている。

 

以上の貿易問題のほか、ホワイトハウスの声明によれば、麻薬にも指定されているフェンタニルを中国が規制物品に指定し、米国にフェンタニルを販売する者は中国の最高刑の適用を受けることに中国側は同意したこと、さらに北朝鮮の非核化の問題、クアルコムのNXPセミコンダクターズの買収問題等についても話し合われた。

 

トランプ大統領は、今回の会談について「両国間に無限の可能性をもたらす素晴らしい、生産的な会合であった」と述べ、今回の会談での成果を高く評価している。

 

(出典:2018年12月1日のホワイトハウスの声明より)