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トランプ政権、NAFTA再交渉を議会に通知(USTR)

●USTR

2017年5月15日に新たに第18代米通商代表に就任したロバート・E・ライトハイザー代表は、2017年5月18日、米国、カナダ及びメキシコの3か国間で結ばれている北米自由貿易協定(NAFTA)について再交渉に乗り出す旨を議会に通知しました。

 

同代表は、議会に宛てた通知の中で、米国の消費者、事業者等のために再交渉を行うとのトランプ大統領の公約を実現するもので、2015年にオバマ政権下で成立した超党派による貿易促進権限法(TPA)において設定された通商交渉の優先事項及び交渉目標に合致したものにしたいと述べています。

 

同代表は、NAFTAが交渉されたのは25年も前のことであり、経済活動はその後相当な変貌を遂げており、NAFTAの規定の多くは最早時代遅れのものとなり、現在求められる基準を満たすものではないとし、その例として当時はデジタル貿易が幼稚な段階にあったことを上げています。

 

具体的な交渉目標については、NAFTAを新たな時代に対応させるために知的財産権、規制措置、国有企業、サービス貿易、税関手続、衛生植物検疫措置、労働規制、環境問題、中小企業対策に取り組むための新たな規定を含めることとしたいと述べています。さらに、協定で定められたことが実施され、約束の履行を確保するためにも、積極的に権利行使等ができるような規定を協定に設けることが重要であると述べています。

 

再交渉は、この通知が出された日から90日以降のできるだけ早い時期に開始するとされ、再交渉の開始は早くとも本年8月中旬となります。

 

(出典:5月18日付けのUSTRから議会に宛てた通知等より)