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米国、無税輸入限度額を200ドルから800ドルに引き上げ(CBP)

●CBP

3月11日付けの米国税関・国境保護局(CBP)のプレスリリースによれば、同10日CBPは同一人が一日に輸入する貨物の無税枠(関税その他の税を含む)を従来の200ドルから800ドルに引き上げることを発表しました。この決定は、本年2月24日オバマ大統領が署名して成立した「2015年貿易円滑化及び権利行使に関する法律」に規定されている米国関税法の改正内容を受けて行われたものです。

 

無税扱いの枠の引き上げによって、これまでの税関での通関上の処理や現在適用されている規制上の措置は、これまで通りで、変更はないとされています。

 

CBPは、必要な規則改正をするための暫定ルールを今後公表することを予定しており、このルールについて利害関係者からコメントを求めることとなります。この関連で、CBPは輸入貨物について追加的な情報や担保等が必要と判断すればいかなる貨物についても正式の通関上の手続きを求める権利を留保すると述べるとともに、少額貨物に関して、今回の無税扱いが関連する法律や規則に規定されている規制等の遵守を回避するために利用される場合には、この扱いは認められないことに留意するよう注意を喚起しています。

 

CBPは、2015年の実績として2.4兆ドルを超える額の貨物の通関を処理し、約3千3百万件に及ぶ輸入申告を処理し、最近の5年間で最も多い額の約460億ドルの関税等の諸税を徴収したとしています。

 

(出典:2016年3月11日付けのCBPのプレスリリースより)

 

過去の関連ニュース
2016年3月30日 「オバマ大統領が「2015年貿易円滑化及び権利行使に関する法律」に署名(USTR)」