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カザフスタンのWTO加盟交渉が実質的に終了(WTO)

●WTO

カザフスタンの世界貿易機関(WTO)への加盟条件を審議してきた作業部会(WP)は、2015年6月10日、同国の加盟の条件を定めたパッケージ(案)をまとめました。このパッケージ案は6月22日に再開されたWPにおいて正式に採択され、その後全加盟国で構成される一般理事会に提出され正式に採択される運びとなります。

 

アゼベドWTO事務局長は、カザフスタンの加盟交渉が実質的に終了し、WTOへの加盟の実現が現実のものとなったことを歓迎する談話を発表しました。

 

カザフスタンのWTO加盟の条件を定めた加盟パッケージ案には、同国の通商関係の制度面の改革や加盟国としての約束事項、譲許表、物品やサービス貿易上の約束等が網羅されたものですが、この交渉には約20年間もの期間を要しています。特に、この交渉が複雑で、ユニークなものとなったのは、カザフスタンがユーラシア経済同盟(EEU)(アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン及びロシアの同盟)の加盟国であるため、関税面の調整が困難だったことが挙げられています。

 

なお、カザフスタンのパッケージ案では貿易投資措置に関する協定を除いて移行に伴う過渡的な措置はとられておらず、関税、輸出税、サービス貿易等の分野では同国の通商制度は広く開放され、グローバルな通商システムへの一体化が図られることが期待されています。

 

カザフスタンの加盟が実現すれば、162番目の加盟国となります。

 

(出典:2015年6月10日付けのWTO及び6月23日付けのWTOのプレスリリースより)